これが欲しくて買っちゃいました~。

上くみ先生の脚本キャッ☆
セリフもさることながら、ト書きをどんな風に書いてるのか気になって・・・。
セットや盆回りの指示など、演出も同時にしているト書きで、すごいなぁと思いました。脚本の段階では、もっと読み物的な書き方されるかなと、勝手に思っていたので。

最早活字で泣ける泣



あ、このお衣装で表紙なんだー。と、単純に思いました。


「星逢」は色々好きな所があるんですが、ここもすごく好きです。
この出会いがありーのの、

この場面が泣けます。
これ程美しいサスの使い方があるでしょうかって位、綺麗。
よくある大泣きではなく、静かに夫の死を受け止める泉。言葉を失うほどにショックを受けているのが、痛いほどわかって・・・更に泣けてきます。



ショーのお衣装、これが一番好きかも。
なんか「海賊」ってテイスト、好きなんですよにこ



でね、ちぎのお衣装、これもすごく好きなんですが、気になるところを見つけちゃったんです。
このゆうみちゃん。舞台、もしくは映像をご覧になった方は気付かれるかと思うんですが、肌のとこ、着てるんですよね肌色のを。なのに、写真では加工して写ってないんですよ~。
正直、ずっとあの肌のとこのシワが気になっていたので、きれいな写真はいいんですけどじゃぁ「なんであんなお衣装にしたの?」って思うんですよねぇ。
他のページでは、袖ぐり消してないやつありました。
こんな加工したりするんですね~。


裏表紙が、また、素敵です。


久しぶりに買ったら、色々楽しめました~。


で。載っていなかった場面を(舞台写真で)買い足し。

この後の、本気の抱擁が大好きで好
気のせいか初日からこっち、段々ガッシリ抱き締めてません?ちぎきゃー
左胸に、ゆうみちゃんのお化粧むっちゃ付いてうっすらピンクになってきてるよね汗

そんな、男らしい掻き抱きかたで・・・。
あんな風に抱き締められたら、そりゃくらっと来るわな(笑)

全編通して晴興に感情移入していた私は、「やっと想いを打ち明けた」と、例えそれが一時の事だとわかっていても、思いの丈を込めた全力の抱擁に「よかったねーううっ...」と泣けて来てしまいます。



そして外せない、これ(笑)
上くみ先生のなにがずるいかって、ここが一番ずるいですよ(笑)

多分観ている人は、この作品の終わりの時、「あの無邪気な子供の頃には思いもしない結果だよな」とか思ってうるうるしていたと思うんです。
その、思っている絶妙なタイミングでのこれですよ。
目の前で展開される「あの無邪気な子供の頃」泣
毎回、号泣。嗚咽すら聞こえる。

切なくて、綺麗で・・・残酷な終わり方だと思います。

生き残って、あの熊本藩に(一時的とはいえ)支配され、これから生きていく蛍村の人々や、貴姫や晴興のこれからの苦労が、綺麗なラストに掻き消されて、観ている私たちに想像させない・・・。

綺麗な印象だけが、心に残る。

何度観ても、大泣きしながら「上くみ先生、上手すぎる」と舌を巻いてしまいます。

ほんと、ヤバいくらい、好きだわ。
この作品も、雪組も泣き1