実は、この日のチケ、とれてなかったんです。3日前まで。

でも、神様っていらっしゃるのねぇ泣
なんとかチケを都合していただいて、私的楽の舞台を観ることができました。


アイアシアターって、キャパ的にはバウとDSの間くらいかな。
椅子も通路も、とっても簡素ってか、「仮設?」って位アレなんだけど、小劇団で馴れている私は、問題なし。


聞くところによると、外の道を通る救急車の音が聞こえるくらいアレらしいのだけど、じゃあ、こっちの音もハンパなく聞こえてるって事ね(笑)
舞台は、さすがに本拠地、ここ用にデザインされたセットだったのねと、納得の配置バランス。
正直、梅芸では余白があるなっつーか、袖幕とか使って「隙間埋めてる」的な違和感あったのよね。ま、「そういう演出」だと信じて疑わなかったんだけど。

暗転幕も、梅芸はすごく舞台前ツラ際だった(所謂カーテン前芝居)んだけど、結構奥行きあったので二幕の最初、鳶からナルトお出掛けまでが、広いトコで出来ていて、さらに面白かった(笑)

今回、たまたまか、東京に(全ツ経て)戻ってきたからかわからないのだけど、ものすごくキャストの感情が豊かになっていて、熱くて、一生懸命で、ものすごくよかった。
こなれたって事なのかもしれないけど。
今回、とうとうナルトとサスケの終末の谷の、立ち回りで落涙しましたほろり

もう、二人の感情のぶつかり合いが、たまらなくて。

テが多くて大変なはずなのに、あのスピードで、まるで本気でやってるかのような、リアクションで・・・泣
感動でした。今までで一番すごいと思ったし。

・・・怪我しないのがほんと不思議。

さくらちゃんも、可愛さに磨きがかかってナルトでなくても「惚れてまうやろー」って感じ。
サスケが里を出るのを止めようとするとこ、ものすごく気持ちが入っていたのか、涙声になっていて、とても感動した。セリフがちゃんと聞き取れるギリギリだったのが、小憎らしいね(笑)

そういえば、ナルト役の広大くん。
声が一寸低くなったみたいに感じた。
潰れたとか、荒れたって感じではなく、「大人の声に近づいたっていうか(爆)
でも、途中から気にならなくなったから、なんか別の理由かも。

猪鹿蝶の三人は、今日も大受けで。
シカマルったら、「男は、女が思っているほど細い子が好きな訳じゃねぇ。ほっちゃりのがいいんだから、お前も無理なダイエットとかすんな」みたいな事を言って、イナバはじめ、スレンダーになれない女子のハートをわし掴みしてくれましたきゃー


今日はお茶会なものだから、ともちんファンも大挙して来ているわけで。
大蛇丸さまの出番は、ものすごくオペラ上がっていたことでしょうね。こっち(客席)からはよくわからなかったけど(笑)

フィナーレの客席降りで、ともちんがいくも下手ブロックには、会の方がかたまっていて。

私は、とってもありがたいドセンのお席頂いたのに、その時ばかりは、「チッ」って思ったくらい羨ましかったですよ。
だって、大蛇丸さま、にこやかに両手を振ってファンの声援に答えてくれていたのですもの。
うらやましい・・・。

お歌も、生で聞けるのが最後と思うと、もぉ・・・必死で聞きましたさ。
んで、我愛羅と必要以上に(笑)見つめ合って歌う姿に、「なに。これ?」とむずむずするこっぱずかしさを感じたり、しっかりさくらちゃんエスコートするともちんに萌え萌えしたり、美味しいところ、頂きました(爆)
広大くんは、今日も礼儀正しくて、娘の婿に欲しいくらい(笑)

冷めやらぬコーフンのまま、劇場を出ました。
・・・出るとき思ったんですけど、階段の高さ、一寸高めね。
着物だったので、一寸「おっ」てなりました。上るときはそんなに違和感なかったんだけどね~。