本当に、よかったんだなぁと、キャラそれぞれの感想を書き始めて、しみじみしてます。
わぁ、どうしよう(爆)
好きすぎるー。
ナルト
しみじみと、ジャンプの主役はこうでなきゃって思わせてくれるキャラだなと、感じる。
「ばか?」ってくらい 素直でまっすぐで、友達思いで元気なの。
その素直でまっすぐで元気な子に、周りはいい意味で巻き込まれていくの。
そんな、まっすぐのナルトの生き方、思いが主軸になっているストーリーなものだから、胸アツなわけですよ。
こーゆーキャラって、本当に好きだわ。
ナルトを演じる広大くんの、身体能力の高さは舌を巻く程で、本当にすごかった。
普段、若い男の子を見慣れていないから、「男の子ってこんなに動けるんだ」って、びっくりした
殺陣もそうだけど、トランポリン使ったアクションとか、高いとこから飛び降りたりと、もぅ、足に羽かバネでも付いてんじゃね?↗って感じ。
他の出演作を知らないのでアレなんだけど、これだけキャラにぴったりって、なかなかな演技力だと思うわ。
さくらちゃんに対する気持ちの持って行き方が、小学男子って感じで可愛いよね。清々しいほどの相手にされなさっぷりで。
ぼーっとアニメを見ていた私は、てっきりさくらちゃんってナルトとひっつくものだと思い込んでいたので、今回びっくりしました。
報われないねぇ(笑)
報われないと云えば、サスケに対しても。
ま、ストーリーなんかは原作通りでしょうからあれなんだけど、二人のこの、思いのぶつけ方がたまらなくて。
劇中「兄弟ってこんな感じなのかなって思った」と、ナルトが言ってましたが、こう・・・「気にくわないヤツ」から「かけがえのない親友」になるまでの流れが、けっこう丁寧に演じられていて、二人の戦いのさなか、ストップモーションで過去の姿が出るとこなんて、私一番泣きましたもの。
素直でまっすぐで、友達思いで元気なナルトだけど、本当に辛い思いをして今まで生きてきて、やっと出会った心から信頼できる親友と、死闘を繰り広げなきゃいけない悲しさ。
ソートーな悲しみだと思うんだけど、それなのに明るく「お前と会えてうれしかった」と言える辺り。
そして、スローモーションとはいえ、殺陣をしながら、告白台詞を息を乱すことなく言っちゃう広大くんの肺活量!
色んな意味で、泣けました。
これからご覧になるみなさん。
お願いしてして貰うことでは無いのですが、どうか広大くん(ナルト)が登場した最初の場面、ピンスポットが当たったとき、拍手をしてあげて下さい。
「期待してるぞー」って、拍手をしてあげて下さい。
本当は、そこだけじゃなくて、「いい」と思ったところでは、遠慮無く拍手をしてあげてください。
大阪公演中、彼はカテコの拍手に、深々と頭を下げて感謝し、喜んでくれました。
楽のスタンディングオベーションには、足を震わせ、床を転がって喜びを表して、グダグダ(彼比)なご挨拶で会場を沸かせてくれました。
や、それを見たいが為ではなくて(笑)
一生懸命演技している広大くん始め、キャスト、スタッフに「楽しみにしているよ」「感動しているよ」ってアピってあげて欲しいんです。
生の舞台ですから。
その拍手が彼らのパワーになるのですから。
サスケ
初見の時、一寸演技過剰じゃないの?って思ったんです。
シリアスすぎて。
アカデミーの子たちの中で、成績トップだったせいもあるかもだけど、クールに「お前らとは違う」オーラ出してて、愛想悪い感じで。でも、女子にはそこが格好よく写って人気がある。
ってキャラを、「演じてる」って感じに思ったんですけど。
話がすすむにつれて、その「演技してる」感が取れてきて、「サスケ」として仲間と修行して冒険して、ナルトと対峙して、別れていった。にちゃんと見えた。
実は、5回観て5回とも「そこは、そーじゃないよぉ」って演技があったんだけど、あれって、児玉っちの指示なのかなぁ。
そこっていうのは、大蛇丸の所へ行こうとするサスケを、サクラが止める所なんだけど。
サスケにとって、サクラの存在がいまいちわからなくて。
サスケ的にどうしたいというか、どう思ってんのかで、演技が変わるとは思うんだけど、「うざい」とか、「大蛇丸のところにいく」とか言いつつ、サクラとの距離がいっこうに離れない。てか、センターから動かない。
それだったら、それでいいんだけど、行く振りして足踏みしているのが、どーしても、気になる。
まるで、照明位置気にして動かない様に見えるのよ。
サクラのあの台詞の言い方だったら、多分、とっくに下手に退場してしまいそうなんだけどなぁ。
ま、ここは、多分佐藤くんの問題ではないんだろうけど。
それは気になったんだけど、佐藤くんの「なぐり」には、魂持っていかれそうな位感激した。いやー、本気できれい。
その他のアクションも、もちろん秀逸で、ナルトとの最後の戦いなんて、拳握りしめて見てしまったくらいで、多分、この作品の中で一番好きな場面だと思うくらいなんだけど。
特に、特に、なぐり。
私の好みの高さでスピードで、タイミングでした。
あ、それと、その最後の戦いのとこの「お前にわかるのか!あぁ?」って台詞、好き。ものすごく、ハートを感じたから。よかった。
ああ。格好いい
彼と、大蛇丸の続き、やってほしいなぁ~。
や、本気で。
サクラ
ヒロインとして申し分ない愛くるしさと、華を持った女の子だなと、感じた。
好きな子には一生懸命近付こうとするし、どうでもいい奴は、足蹴にするし(笑)
何回か出ていた「うちなるサクラ」と額に書いていた心の声の映像が、たまらなく可愛かった。で、自己紹介のとこの映像と一緒に踊っていた姿が、「うわ、たまらん」と思うほど、可愛かった。
後、イノとライバル心むき出しのどたばたも、「元気でよろしい」って感じ(爆)
ただ、芝居のスキルは途上って感じだったな。全体的に。
特に、教室でナルトの悪口を言ってサスケに「うざいよ」と言われた後。
独白なんだけど、きれいに言い過ぎっていうか、好きな子に「うざい」って言われた事と、その原因になった会話の内容と、その独白に感情の流れがないっていうか・・・。
一つ一つはきれいに言ってんだけど、繋がってない感じがした。
でも、一生懸命さとか、サスケを好きなのはすごく伝わって良かった。
白との戦いの後、ナルトに「サスケ君はっ!?」って詰め寄るくんだりが好き。
後、サスケが大蛇丸の所に行くのを引き留めようとして、サスケに手刀で気絶させられるとこも、なんか好き。
優衣ちゃんは、発展途上だけど、キラッと光るものがとってある女優さんだと思いました。
や、そーでないとこんな舞台のヒロインになれないと思うけどね(笑)
ま、もちょっとナルトに優しくしてあげて~と、思わずにはいられないよ(笑)
我愛羅
プログラム(パンフレット)では、4番目に載っている彼。
原作ではとっても活躍するんだろうけど、仕方ないと思いつつも、この舞台ではいきなり出てきて、いきなり盛り上がって、気付いたら仲間になってるって感じで、実は、一番戸惑ったキャラです。
サスケと戦うとこで、砂を表現した布を使うんだけど、それもすごく面白かった。
個人的に、布を使った演出が好きで手で持っていた筒状になった布は、すごいなぁと思った。
あ、でも、あそこ、初見で「引きこもりくんやな」と思ってしまった。てか、これといって攻撃してないのよね(笑)サスケ、やりにくかったろうなぁって(笑)
で、回想シーンが凝った作りで、映像のキャラと会話するという(それも、字幕)手法で、ほぼほぼ一人芝居。
そして、その映像が、サンドアートってゆーのがね。
凝ってるじゃないですか。砂使い(って言って良いのかな?)の我愛羅にぴったり。
さすがの須賀健太くん。びっくりしたけど、上手かったわ。泣けたよ。2回目から(笑)
役者のスペックみて作ったね、児玉っち(笑)
あれは、上手い。なまじ声がないだけに、余計想像力働かせて観てしまうもの。
蛇足だけど、あの字幕、きっとワールドツアーでは、片一方英文とかになるんだろうね。
須賀くんと言えば、私の中では、ゴジラの子役なんだけど。
ほんと、演技も上手くて泣かされたし、すげー子役だと思っていたんだけど、こんなに大きくなって・・・。
殺陣とかも、すごいの。
憑依体の・・・拵えが、重そうで大変そうなんだけど、むっちゃ動いてるのもすごいし、あの瓢箪背負ったまま片手側転したときはビックリしたよ。
カテコで、ともちんの大蛇丸と肩組んで、歌ってるのがものすごくツボです。
歌も歌えるってのも、もちろんなんだけど、これ↓が。
悠未ひろ・女・180cm、須賀健太・男・166cm・・・(笑)
須賀くん、可愛い~
ああ・・・本気で語れる。
すっかり、NARUTO脳になってしまっていますわ。
すみません、もう少しおつきあい下さいね。
