ここから、去年のお茶会以降に出演した作品や、行事のお話を。


ナポレオンのあとは、4月の祭典。
「ドンブラコ」は、大変だったそう。本番、人多いし。「わっわっわっ」って人いっぱいだしーと、自分を棚にあげて、スターさんばかりの舞台裏に驚いていたらしい。
専科の人とも、一緒に仕事することがなくて。
新参ものらしく楽屋での緊張たらなくて、そういう意味でも、祭典だったんだなと。

じゅんこさんは、OG現役合わせてどの辺りなんでしょうね。と言う質問に。
真ん中くらいかなと。100年の30年位いて、下の子も、上級生もある程度わかるし。というポジ位だそう。

現役生の、合唱。歌稽古は、パート毎に別れて大劇の客席でやったらしい。すごいなぁ。

「大階段写真、ついに一列目になりましたねね」と、司会のお姉さん。「ほんまにね。びっくりするわー」と、まるで他人事みたい(笑)

そして、花組の中日。
「星組以外の組をあまり観ていなかったので、花組のメンツをあまりわからなくて、おとめ見て勉強していくんだけど、動いたら印象違う子とかいて・・・。」と、おもしろエピソード話してくれたんだけど、オチ直前で、「あれっ?宙組とごちゃごちゃになってる」と、同じベルばらつながりで話を間違えたようで(笑)
どちらもメルシー伯を演っていたじゅんこさん。ややこしかったんですね(笑)

「メルシー伯というお役、どうでした?」と聞かれて。
「バーションによって違うけど、今回は、フェルゼンとこ行ってやりあったりって場面があって、結構動いてて。多分、アントワネットに付いて一人で来たって事は、スパイ的な役目もあったと思うんです。ただのおっちゃんじゃないと・・・」的な事を、お話してくれて。
脚本がアレなお陰で、役者がどんだけキャラクター作り込んでるのかしらって・・・(笑)
で、下級生の時、とある方に「あんた(将来)、メルシー伯やったらいいねん」と言われたことがあるらしい。そのころは、思いもよらなかったけど、メルシー伯やる学年になったんだなぁと。そんなことを思ったらしい。

メルシー伯といえば、ステファン(笑)
今回のステファンは、「二代目」らしく。・・・てか、じゅんこさんも「やっぱりあれ、二代目なのかな」みたいな事話してらして、どうなのか若干不明なんだけど。
なんでも、結構なサイズで、重かったらしい。牢獄の場面で、マントに隠して持っていくのだけど、隠しきれなかったそうで。「どうしよう・・・」と思案して、結局、体で隠して出たそうな(笑)
・・・そんなにでかいのか・・・。
一寸役者の事、考えてあげてほしいよね。

宙組全ツのは、「初めての組で、全ツってどうでした?」と聞かれて。
楽しかったらしい。囲いがなかった。という感想を持ったみたいなんだけど、「囲いがない」って表現が、宙組をよく表しているなと(笑)
「お友だちがいっぱいですね」と、言われて、「うん!」と元気よく答えたじゅんこさん。年下の私が言うのもなんだけど、可愛かった(笑)

で、10月は運動会。専科での出場で。
応援合戦。
みんな忙しくて、全員集まれることがなくて、何人か抜けても、とりあえず集まる。という感じでの、お稽古だったらしい。
音校生と一緒だったのは、どうでしたか?と聞かれて。
「本当に子供やなぁと思った」そう。しょうがない、小さい子は16才位なんだもの。マジ、子供。
「こんなに幼かったんだ」って、自分を振り返ってみる、じゅんこさん(笑)
「おぼこいよねー、世間の子たちと比べると」と。ま、大体において、お嬢さんの集団ですし、劇団員でもないほどに下級生な音校生が、大ベテランの専科様と一緒になったら、借りてきた猫以上におとなしくなるだろうしね(笑)

5組の様子は、「みんな見たけど、星組は優勝して盛り上がるねー」と。
戦果は、ダンシングたま入れの得点がよかったそうで。
みっちゃん、みつる、まゆみさんと4人で振り付けした。のだけど。一寸面白い感じなのかな?ちゃんと見ていないので、私はわからないんだけど、お稽古の時、予科生が笑いこらえるから「おかしいなら笑って」と注意したらしい。「面白くなかったら変えるから」と。

面白い話で、「エマ・エージェンシーは、どうなっているんでしょうね」という話題が出て。
「ちえのために、何か考えていると思う。」と。
ちえも、エージェンシーのメンバーだったんだよね。これからも、誰かが繋げていてくれるといいな。「余興の血は、受け継がれている」と。
ネタは、稽古場からアンテナはって集めているらしい。
「今、思い付きます?」と言われて、「あるけどー」と、たまに袖とかで面白いことやっちゃうと、ひとつご披露してくれて(笑)
べにのドラキュラの場面の曲が、お好きらしいじゅんこさん。歌を歌っているあんるの前で、歌マネを披露したそうで、あんる、大ウケしてくれたらしい(笑)


ここで、もう一回、ゲーム。

今度は、クイズ。
テーブル毎のチームで、対戦していくのだけど。
一問ずつ、じゅんこさんが、テーブル回ってきてくれて、一緒に問題解いてくれるってルール。それも、じゅんこさんのお答えが正解だから、ま、ボーナス問題ってことで。でも、ポイントは、じゅんこさんが引く(マイナスとか入ってる)くじ次第という・・・(笑)
じゅんこさんは、ひとりひとり目を見てお話してくれて、すごく親しみの湧く、素敵な方で。
この日は、シルバーに近いグレーのジャケットとベストに、黒シャツ、細身の黒パンツ、黒のショートブーツ。黒地に薄く柄の入ったアスコットタイ(ダンディー!)というお姿。
娘は、こらえていたけど、かなりテンション上がってしまって、面白かったわ。


結局、優勝は逃したけど、楽しい時間でした。


その後、写真撮影。今回はとっても多いし、グループショットかなと思ったのに、ちゃんとツーショットで。
うれしいね。
はずかしいけど(笑)

その後、プレゼントの贈呈があって。

歌のお返しがあって。
「君がいるだけで」を歌ってくれたのだけど、音源のレベルが低くて、機材のボリューム一杯まであげても、小さくて。
歌いながら「これでええのん?」ってスタッフさんに話しかける、じゅんこさん(笑)
ラウンoワンで録音したといったら、「ラウンoワンめー」って笑っていた。
その後、「もう一曲あるんですよ」って、「夜空ノムコウ」を歌ってくれた。

じゅんこさんは、研30以上の専科様で、下級生時代に路線に乗っていたかというとそうでもなくて、「男らしい」男役かっていったらそうでもないんだけど、ものすごく、魅力的で、いてくれるとほっとできる存在で。その空気は、ここで歌っているときにも溢れていて。
ファンの方も、長く応援してらっしゃる方が多いみたいで、アットホームな印象でした。

本当に、じわじわいいなぁと、思ったわけで。
ずっと・・・本当に長くいてほしいなぁ。
で、またお茶会、参加したいなぁ。
そう思いました。


終了して出ていくと、ガッツ茶もみっき茶もまだ最中みたいでした。
ので、人並みに流されることなく、電車には座って帰ることが出来ました。


やっぱり、専科様はちがうわ。
色々なところが(笑)