娘がひそかにファンしている、じゅんこさん・・・英真なおきさんのお茶会に、行って参りました~。

稲葉的には3~4年ぶりで、じゅんこさん的には1年強ぶりのお茶会だそうで。

なんでも、大劇公演の時にお茶会をすることになっているみたいで、つまり、大劇公演が1年強ぶりっつー。
花、宙のベルばら出てましたね。中日と全ツでしたね。

そんなこんなで、お話することがたくさんみたいです。


宝ホのお部屋で、・・・ちゃんとテーブル席でした。が、前回参加したときより広いお部屋で、100人位入っていたと思います。

「黒豹」で歌ってらっしゃる曲を歌いながら登場した、じゅんこさん。
今回、開始時間がいつもより早かったので、何人か遅れて入ってらしたのだけど、歌の途中に「あ、今始まったばかりですからねー」とか話しかけてらっしゃった(笑)
テーブルの間隔がとっても狭くて、歩きにくいだろうに、色々余裕で細かいところに気配りしてらして、すごいなぁと感じた。

フルコーラス歌い終えて、ご挨拶、乾杯と続き、今回の公演のお話を。


今回の公演では、専科さんは一人なので、専科部屋を一人で使っているそうで。
「どうですか?」と聞かれて。
「大劇の専科部屋は、広くてお湯のみとか食器をおいてある水屋なんかもあるんですよ。」
専科さんとなると、自分用の食器なんかを楽屋に置いておけるそうだ。
でも、「私は、まだまだ若輩者なので・・・。」と、じゅんこさんは置いてないらしい。
でも、他組の子や、OGが楽屋に来たりしたら「今1Kにいるから、寄ってく?」と声をかけるとか(笑)


お芝居の脚本の柴田先生とは、なんと「ガラスの風景」以来らしい。
・・・ガラスの風景って、タータンの時だよ。むっちゃ前・・・。
大好きな先生なので、うれしいとか。

じゅんこさんのナレーションで始まるので、テレビ番組とかの、色々あるナレーションをよく聞くようになったそう。
「録音の時に、演出的なものはあったんですか?」との質問に、「謝先生が来られて、時間の事とかの指示はありましたよ。稽古は一人でした」とか。
NGとかは、特になかったそうだけど、「いいんだけど、もう一回録りましょう」とかで、2~3回録ったそう。

「気に入ったお衣装はありますか?」と聞かれて、「気に入ったのねぇ・・・三着も着ているからね~」と、笑わせて(笑)
パーティーの場面で着ている軍服は、新調らしく。「隊役してるのに軍服着てるって、宝塚で卒業しても袴着ているみたいなものじゃない?」みたいな事を言い出して(笑)
そうか、そうだねって思ったんだけど(笑)お似合いでしたよね~。
でも、そのお衣装、他の子たちのとは一寸違っているそうで、階級章が多く付いていたり、ブラウスは皆のより黒く、ネクタイも革製らしい。
「ま、遠くから見たらあんまりわからないんですけどね」って(笑)
残念や、もう一回見られたらちゃんとチェックするのに・・・(笑)

「サンダーバードのものまね、何回しました?」という質問に、「あー。帽子ねー」と、そんなに・・・なリアクション。
それと言うのも、じゅんこさんは、サンダーバードをリアルタイムで見ていた世代。雰囲気だけでなく、色々ちゃんと覚えているので、「布の素材が違うんですよ」と。だから、ごっこ遊びはしていない。と。
でも、その質問、星組の誰かがやってるとかって話があってのことだったのかしら(笑)

結構スペイン海軍には縁があるらしい、じゅんこさん。
エルアルコンも、そうでしたよね。
この作品が決まる前に、海外旅行に行ったそうなんだけど、スペインに行きたいなと思っていたので、行ってきましたと。
「お薦めの都市は?」と言われて、「バルセロナは、いいですよ」と、バルセロナを外国語風に発音したんだけど、司会のお姉さんに「それ、正しい発音なんですか?」と突っ込まれていた(笑)
察するに、でまかせだなと(爆)

じゅんこさん演じるバンデラス侯爵は、将校クラブに、いつも行っていると、いうか、いりびたっているみたいで(笑)
「女の子の(仕事の)ローテーションとかあるから行ったらなあかんからね」
と、将校クラブには、女の子目当てで行っている様子(笑)

ちえとのデュエットは、「振りもついていますが、どうですか?」と、聞かれ、「ピリピリしていない場面だし、これまでの信頼関係もあるので、ちえも楽しんでくれていると思う。私も、楽しかった。」そう。
私的に、てか、星担なら、あの場面は冷静に観られないと思うわ。
泣くっていうより、嬉しくなっちゃって・・・。
役柄はおじさんだったけど、「お父さん」だものね。
今、気づいた。じゅんこさんたら、わたるにもとーこちゃんにも、「お父さん」枠な気がする(笑)
もう、「星組の」お父さんでいいか。
ま、これからはみきちぐがそのポジ引き継がなきゃなんだけどね。

ちえの退団は、あまり実感していなかった感じだったみたいなんだけど、ちょうど、昨日(お茶会前日)歌劇誌等に載せる、緑の袴姿の写真録ったらしく、「一寸寂しい・・・。(←ちえのモノマネ)」とちえが言っていたそうで。
「仕方ないんですけどねー」と、寂しそうなお父さ・・・じゅんこさん。

侯爵は結婚してるんですかね。って話になって。
「さー、それは、柴田先生に電話して聞かなわからへんけど」と、フツーに言いつつ(笑)
じゅんこさんは、結婚しているというつもりで演技しているそう。
ただ、子供は「娘しかいないと思う」と。だから、ちえ演じるアントニオを殊更に可愛がっている・・・と。
いい叔父様よね。

パーティーの場面では、「皆さんとどんな会話をしているんですか?」と聞かれて。
女の子は、基本口説いているらしい(笑)
男性には「また、背が伸びたな(←セバスチャン@まさこ限定)」とか話しているらしい。

ラストの、アントニオ送る場面、ハグの演出について。
「あれは、先生の演出というんじゃなくて、謝先生に「なんかしー」と言われて、ちえと相談したんです」とのこと。
ああ、あれのおかげで、どれだけ涙腺やばいことになったか・・・(笑)
「敬礼!」という台詞は、ぐっとくる。最初の台本にはなかったんだけど、終わり方として、謝先生やちえと相談してああなったらしい。でも、あの台詞があるお陰で、泣けないので、頑張れた。そうだ。
泣くよねぇ。
別れの場面だし。
私は、アントニオの、死亡フラグが気になって仕方ないんだけどね。


2に続きます。