実は、観ないつもりだったんだけどね。
娘のバレエ教室のお友達と、「一緒に行きましょう~」と誘われて行きました。
久しぶりに、B席後ろから二番目(当日B席の前)に座りましたさ。
すごく、引いて観るのに適した舞台だったので、ある意味良席だったわとか思いつつ・・・。
和物のショー「宝塚をどり」は、観たどなたかがおっしゃっていたけど、「序破急」よかよかった。
そもそも植爺のセンスは、私と絶対的に合わないので、色々アレなところはありましたが・・・(笑)
かつて、あさこちゃん、きりやんがトップだった時代の「月組のアンサンブルの秀逸さ」を思い出しました。
前作では、どうもちぐはぐ・・・というか、寄せ集め感がすごかったのだけど。
今回は、組替え組がだいぶ馴染んだかなと思った。
チョンパスタートは、大好きだし、銀橋に立っていたちゃぴはチョー可愛いし。
華やかで。
初舞台生は、ぴよってしていて可愛かった。
ナガさんの座頭がねー、本当、組長って感じの安心の存在感で・・・。
初舞台生に向けた「さ、こうして皆さんにお願いしましたからは・・・」の台詞、とっても暖かく感じて、初舞台生に知ってる人いないけど、嬉しい気持ちになったよ。
流石、組長様!
松本先生は、本当に安心の舞姿で。
お経の次は、お能ですか。
でも、こっちのが馴染みやすかったわな。
三番叟は・・・。
なんか感動した。
すごくよかった。
チームワークの勝利って感じ?
よさこいは、たまきちがAで一寸びっくりした。
としくんと、あんちゃんを脇に従えての、男っぽい踊り、本当に格好良かった。
団体賞狙ってるかな(笑)
牡丹獅子は・・・。
なんだか赤獅子の方に目が行ってしまって・・・(笑)
毛振り、すごいなぁと。
回し方とか、改善点はあると思うけど、かなりの下級生ががんばっているそうで。
応援したくなりましたよ。
東京の楽までがんばってね。
フィナーレは・・・。
ええと・・・マリア観音みたいな像がすごかったですね。
両脇の階段降りる初舞台生の、いっぱいいっぱいぶりも、可愛かったですよ。
けっこう楽しんで見られました。
で、芝居。
・・・何となくいい話にまとめてるけど、結局の所イシダ節炸裂で、私には鼻につく作品でした。
とはいえ、ちゃぴの可愛さにくらくらしました。
なんだか、ちゃぴがいるだけで月組観られそうな位、好きです(さすがの95期!)
あ、そう。前回に引き続き組んでいる、マギーととーかちんが、サイコーに良い味出しています。
この二人も、好きだわぁ。
洋物ショーは。
ええと・・・。
作品は結構好きです。
華やかでいいと思います。
古き良き・・・でも、ホコリを被っている訳ではなく、ステキな財産を観たなって感じ。
特に100人ロケットは感動モノだった。
上の席で、フォーメーションがよく見えたし。
ええ・・・作品は・・・です。
てか、一部どーしても、「どーゆーセンスしてんだっ」って思うお衣装がありまして。
昔、とある大物デザイナー様がお衣装デザインして、大もめにもめた事を思い出しました。
聞くところによると、今回も、裏ではもめたらしいですけど・・・。
新しい事をしようとするのは、いい事だと思います。
演出にしても振り付けにしても、もちろん、お衣装にしても。
でも、新しい事と、やっていなかった事とは、一寸違うと思うんです。
・・・どれとは言いませんが、ほぼ「不愉快」の域まで行った物がありました。
あ、いいやつもありましたよ。
ちゃぴが着ていた、ピンクのドレス(ポスターのやつね)!
あれは可愛かった。
後、フィナーレの、ちゃぴのお衣装と、娘役さん達のお衣装。
あれも、よかった。
そんな感じの感想でございました。