明日じゃないや、今日になっちゃいましたが、ともちんが宝塚の本拠地ムラを卒業します。
自分の気持ちを落ち着けるために、こんなのやってみました。
しばし、おつきあいください(笑)
10位
銀ちゃんの恋の専務。
いやー、笑ろた、笑ろた。
なんだかギャグをやけくそ?でやってる?って思うくらいはじけてると思ったわ。や、面白いって意味で。
きっと、苦手なんだろうなぁって(笑)
カラータイマーが出たときは、どうしようかと思ったわ(笑)
その後の「キザりたいっ!」てのが、イシダせんせのともちんに対するイメージが分かろうというもの・・・(笑)
でも、最後のお葬式の場面で、ののすみにかけた声の優しさったら、たまりませんでした。
いい人だよなぁって。
それにしても、オールバックとエリート眼鏡があんなに似合う人いないぞ!と思いますわ。
9位
銀河英雄伝説のオーベルシュタイン。
怖くて格好いい!
性格にやや難ありだけど、自分が信じるに足ると思った人にはとことん尽くして、汚れ役もいとわない意思の強さが、すてきだった。
義眼を外すとこ、本当に怖かったんだけど、娘がボソッと「目玉親父…」って呟いてから、笑ってしまいます(笑)
8位
パラダイス・プリンスのシャルル。
今まで、宝塚でバラの方の役をした人は沢山いるけど、この人程リアル男的なバラの方はいなかったと思うわ(笑)
もう、きしょっ!って位に作り込んでいて、前に見たバレンシアで、悪役やってたとは思えなかったよ(笑)
甲斐甲斐しく、アンソニーの世話をやきながら、恋敵と火花散らしてたのが、本編とは全く関係ないとこに全力だったのが、役者としていいなぁと思った。
楽しんでやってたのかな。
7位
シャングリラの氷。
切ない格好よさっていうのか…名前の通り、冷たい人なんだろうなとか思うんだけど、心の奥底は決してそうじゃなくて。
若い頃に辛い目に遭って、同じ境遇の子供達を・・・まぁ、目的はアレだけど、引き取って育てたりするとこなんて、まさしくそうだと思う。
表に出さないけど、本当に空たちを愛しているのがわかって、切なかった。
空も、それを感じていたと思う。だから、最期は辛かった。
この作品のコスチュームとか、世界観がとても気に入ってたんだけど、氷のあのフルレングスのコート(かな?)は、腰まであるストレートロングの髪と相まって、本当にお似合いで…すてきだった。
ぱっと見たとき「クラヴィスさまだ」って思った(わかる人だけ、笑ってください)。
6位
ホテル・ステラマリスのマクモレア。
愛妻家の、ドクター。
や、確かに法律的には妻を殺した殺人犯かも知れないけど、愛した妻が病魔に犯され辛さに耐えきれず死を望んだとき、彼女のために、自分が愛する人を失う…それも自らの手で殺してしまうなんて、普通は出来ないことを、彼女のためにやってのけた彼は、すごい愛妻家だと思うわ。
そうして、何もかもを失って逃げ出して、ホテルでドアマンとして働いてて。
海で溺れた人に救命処置してバレてしまう。
死にそうな人を、例え自分の身が危うくなったとしても、放っておけなかった優しいドクター。
ともちんの、人柄が反映されたお役だったと思うわ。
下級生時代のやつで一番好きかも。
5位
風と共に去りぬのアシュレ。
やー、正直、こんないいキャラだとは思わなかったよ。
演者の色々が反映されるのね。
とにかく、優しくてすてきだった。でも、ただ優しいだけじゃなくて、男らしかったと思う!
メラニーを、優しく見つめる姿と、戦地に行ってしまう日の部屋から出てきたとこの表情が堪らなく好きです。
4位
華麗なる日々のジークフリード。
この役、ちょっと銀恋の専務に通じるものを感じるんだけど、本当によかった。
華麗なるは、ともすれば切なくて寂しい感じの話だから、彼らの場面が来るとほっとする(笑)
ともちんにしては珍しい「恐妻家」。
しかし、せーことずっと組んでるのねえ。
あの情けないのも、人の良さ丸出しな感じで、大好きでした。
3位
トラファルガーのトマス・ハーディー。
…ほんと、愛妻家多い気がするわ
この人の、海の男としての強さと愛する人に対する優しさの、両方に全力なところが大好きでした。
帰国後すぐに出撃命令出て、思わず「まだ妻にも会ってないのに」って叫んじゃうとことか、上司庇いたいのに、気の利いた嘘が付けないとことか、大好きな上司で同志で親友の死に、男泣きに泣くとことか、ホントに好きでした。
いいお役で、サイトーくん誉めちぎりたかったです(笑)
2位
逆転裁判のエッジワース。
これは、ギャップ萌でしょう。
あまりのキャラ作りに、仰け反りそうになりました。そして、これでともちんにオチました(笑)それも、CSのニュース見て(笑)
初演のナナホくんは、そんなにギャップなかったと思うんだけど(始終キザだけど、落ち着いてたと…)
2の時、カルマと過去に元恋人的な・・・なんかがあったんかと疑りたくなるような空気を感じた・・・のは・・・え?私だけ?(笑)
3は、格好いいより、可愛かったな(笑)
あんなに女の子に弱いんだってのが(笑)たまりませんでした。
娘役ではフツーの身長なれーれが、とっても小柄に見える身長差でのハグがジタバタするくらい素敵でした。
ともちんに、少ないからなのか、エッジワースのキャラじゃなかったのかわからないんですが、キスシーンがなかったのが、ほっとしたやら、残念やら…(笑)
あの身長差でちょっと見たかったかなって(笑)
1位
ル・プティ・ジャルダンのアラン。
本当に好き。
ヤバイほどに好きです!
落ち着いていて、酸いも辛いも噛み分けてる感が…格好いい。
でも、そんなにおじさんじゃないから、熱いところもあって。
死別した嫁をまだ愛してて。
見ている間、私はヒロインのセシルでなく、アランに片思いのエリーヌでした。
あんな、恋したいって思いました!
掃除の場面の、まさこと二人長すぎる足を目一杯使ったナンバーと、老ロワゾー氏とのデュエット、そして、手首キスがよかったです(笑)
と、いうことで、ベストテン書き出してみました。
ざっと見てやっぱり私は、ともちんの、「いい人」が好きなのかなと思います。
でも、本当になにをやっても素敵だったともちん。
いなくなるのは、本当に惜しいです。
劇団の真意を計りかねます。