「Amour de 99!!」は、ムラで初日観た時に、かなり感激した作品で・・・。

まぁ、色々ご意見はありましょうが、私的には、全ツにもってこいの作品だと思いました。


華やかだし、躍動的だし、ロマンチックだし。


まぁ、過去のとても良かった作品の場面沢山集めているんだから、そりゃ華やかにも躍動的にもロマンチックにもなりましょうってもんだけど(笑)


チョンパから始まって、トップ娘役が男役従えて華やかに歌い、トップが登場したのを皮切りに、スターが歌いつなぐ・・・。って、そこだけでも、引き込まれてしまう。

宝塚はじめましての方だったら、感心してもらえると思う。


大劇、東京であった先生の紹介ははしょり、歌なども止まる事無く流れるので、意識が途切れずに楽しめるし。


人数は減っているのだけど、「少数精鋭」ってか、濃ゆい感じになっていると思うわ。


大劇ではともちん出てなかった、グラナダ。

やっぱり、ものすごく格好いい。みんなね(笑)

スパニッシュって、女性だけでなく、男性もなぜか色っぽくていいね。

ため息ものでした。


ストームは、正直「舞台狭っ!」って思うほどの迫力で。

ともちんと大海さんのリフトもトップコンビほどの自然さで、本当に鳥肌ものだった。


中詰めの、フルーツ祭り(笑)は、コンサートみたいに、客席が沸いて楽しかった。

もちろん、パイナップルの女王が出てきた時は、歓声が上がれましたさ。

テル、気持ちいいだろうなぁ。

足とかってさぁ、人目に晒すと細くなるとかっていうやん?

まさしく。だよね。

テルの軍服姿の足の細さにびっくりしたもの(笑)


そのテルを、思いっきり見つめてエスコートするともちん。

絶対「俺の彼女~」って思ってんでしょって(笑)

残念!女王様は誰のものでもありませんって感じやね。


ここで客席降りがあって。

こないだ書きましたが、5席向こうの通路をたーっとともちんが走って奥まで行ってしまいました(涙)

振り返っても見えない・・・(涙)

そんなに前ではなかったのですが(前から通路挟んで2ブロック目)、本命様が後ろに行っちゃうなんて・・・一寸ショック~と思っていたら。


次の場面で、またともちんとキタロウが降りてきてくれて。


新しい場面なのね。

上手にキタロウ、下手にともちんだったので、上手側の私はがっかりしつつ、ガン見体制で観ていたら、前の通路を上下入れ替わってきてくれて。

お客さんも、大興奮で、手があちこちから出てて(笑)

ええ、チキンな私は、見てるだけ~でした。

もちろん、それだけで泣きそうなくらい感激しましたよ。ええ。

おかげでどんな歌歌ってたか、全く覚えてないのですがね(笑)


あ、テルがいきなり上手側客席に現れるとこもありました。えっと、フルーツ祭りの頭でしたっけ?

ここもすごい歓声でしたよ。

私の周りの方々は、いきなり至近距離に表れたテルにうれしい悲鳴ってより、びっくりの悲鳴を上げてはりました(笑)ええ、私もですがね。


パッシィの館は、セットが全ツ使用になっていて、手狭感があったのだけど、ここもやっぱり踊り慣れた余裕が出てて、よかった。

まーくんは、つくづく花組出身なんだなと思わずにいられない。

そりゃ、なつめさんとは比べられないですけど、いい泥棒紳士になっていると思うよ。

みりおんとの息も合っていて、とても好きな場面です。



シャンゴは・・・団体賞おめでとうございます。

取ると思っていたよ。だって、すごいもの。

低音の響く美しいともちんの歌と、息の合ったメンバーの躍動感あふれるダンスと。

ぞくぞくした。


で、黒燕尾。

階段少なくて残念!

でも、本当に格好いい!

視界に遮るものがない(前席の方の頭とか気にならなかった)状態で、あれ見たら、魂奪われますよ!!

ちゃんと、全ツでも、お花あげてたね。すっと受け取ってくれる人ばかりだといいね(笑)


デュエットダンスの安定のリフトとか、全国のみなさんに、喜んでいただけるんじゃないかと思う(えらそう・・・笑)。


本当に、「宝塚の正統」です。観てくださいって言いたい。


それ以上に・・・ついて回りたいよぉぉぉぉ。

明日は、広島ですね。

広島でご覧になる方~。どうぞ、お楽しみに~。




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