この3連休は、なんやかやで忙しかったはずなのに、眠い目こすって見てしまいました(笑)


私的・・・や、我が家的星組祭り(笑)


ええと。

まず、台湾公演DVDね。


ま、植爺のジャポニズムは・・・作品的にはどうにもならないから、まぁ・・・期待せずに見た。

人数や舞台機構の加減で、一寸変えているとことかあったけど、ま、それはお約束だしね。


しかし・・・ムラ→東京→名古屋→台湾と練度が上がって、ものすごく見応えのある郡舞になっていた。

いや~。すごいキレイ。

特に、ちえの指先と、ねねちゃんの膝の使い方!


見入ってしまった。


やっぱり二人ともちゃんと日舞も習って・・・てか、お名取り・・・じゃないのかぁ・・・。

何度か星組はショーでもやっているからかな、つくづく上手いなぁと思うわ。


たとえ、あんな・・・でも(笑)



ショーも、だいたい同じで・・・って、後半だいぶ違ったけど、いやいやいやいや・・・。

よかった。

てか、なんだここの盛り上がりはっ?!ってくらい客席賑やかだったねぇ・・・。


日本から行った人も多かっただろうけど、台湾の方が観て楽しんでくれてるんだろうなぁと思ったら、うれしくなったよ。


ちえの格好いいダンスや、ねねちゃんのキュートさや、べにのコメディセンスなんかが遺憾なく発揮されて、本当にいいショーだったなと思う。


好きやわ。



で、で、初めましての「花盗人」ですか?


一言でまず、言わせてもらいますと・・・。


「菜穂子ちゃん先生の脚本は、やばい!」


女子的に、ツボがありまくりで(笑)

おしゃれな義賊のちえに、まるでチャーリーズエンジェルような(爆)、ころ、はるこ、わかばも可愛いし。

優男で真面目な七三分けのべに、がっつり格好いいねねちゃんの、ロミジュリ張りの秘めた熱い恋いに、美声の美少女との淡い恋(その陰に三角関係あり!)に、それを受け流して旅立つ男前とか(笑)


この短さでも、十分面白いと思ったけどね、通常の尺でやったら、もっと面白いだろうなぁと思わずらはいられない(笑)


ポコちゃんとまこっちゃんとこのくんだりとか、あんるとほねっこのくんだり(ここ、本当にお願いします)とか、ころちゃんたちのわちゃわちゃとか、掘り下げられるとこはいっぱいあるものねぇ。


実は、ポコちゃんが地下牢に訪ねてきたとこが一番キュンキュンした(笑)

切ないよのぉぉぉぉ。



テンポとか、喋らせるキャラ(特に説明セリフ)を選んで、くどくないように、耳に引っかからないように、さらっと流せるように作っていると思った。

選曲も、イマドキな感じで好きなんだよねぇ(や、オリジナルであっても使うとことかね)


脚本家としても、演出家としても、これからどんどん伸びていく人だと思うし、伸びていってほしい。

今度は、通常の大劇サイズの脚本をこるのが楽しみだわ。


・・・あの・・・宙組でお願いできないかなぁ・・・。絶対リピするわ(笑)



と、脱線しちゃったけど、とにかく面白かった。

名古屋を観た方の感想は、いろいろでどっちかというと、「あんまり・・・」って感じだったので、一寸変えたのかな?

生徒のキャラの持ち味がよく出ていてよかったと思う。



でーの、ドキュメントですわ。

ま、ある程度スカステニュースで見た素材ではありましたが、観光地に行った様子とかが、・・・ウケた(笑)


こういうの、いつも思うんだけど、関西語圏以外の方が見て、あのちえとべにのやりとりって、面白いんかなって(笑)

や、今や大阪弁は、(ヒアリングは)標準語並みに浸透していると思うんだけど。

大阪人の私は、普通にウケたんですが(笑)

龍山寺での会話があまりにも通常運転な感じだったので(笑)


でも、トークショーとかは、よそ行きっていうか、ほぼ標準語なのがさすが(笑)

当たり前か・・・(笑)


それ以外にも、表敬訪問だの、各種パーティーだの、忙しいんだなぁ。

その上、ちえったらそのままテレビ撮影だったんでしょ?

よく働くよ・・・。


全編通して、星組のチームワークの良さがあふれていて、見ていて清々しく感じたよ。



からの、REONだよ。


この公演は、ええ、私的すずみん祭りでバウに通い詰めておりましたので、舞台を観ておりません。

観たかったんですよ、でも、先立つものがね・・・(笑)

観た人が「お腹よじれるくらい笑った」とか言っていた意味がわかったよ。


さっき見た台湾公演のちえべにの比じゃないね。

楽日収録だからか、大暴走(あ、いい意味だと思って)してるちえべに(てか、客席・笑)。


宝塚の公演で、こんなに笑ったの初めてって位、笑ったよ。

生で見たら本当に、お腹よじれただろうなぁ(笑)


大介先生のショーって、やっぱり好きなんだけど、「宝塚」の、大劇とかではちょっと難しいかなって選曲だったり、コント(や、ごめんなさい・笑)だったりが満載で、いいなぁと思った。


J-POP(一部アニソン)とか、どいちゃんのトワラーとか、フラッグとか、最初でがつんと引き込まれましたよ。

ここ、好きやわぁ。

てか、・・・世代がね、近いというか、若干被ってるのが・・・(笑)


こないだロミジュリ観たから思うんだろうけど、べにとマカゼ君、歌、上手くなったねぇぇぇぇ(笑)

このときのソロ曲、今もう一回歌ってほしいわ(笑)


で、例のちえの作文の様な楽曲。

なんかねー、笑いながら泣いてしまった。

ああ・・・。

ちえに感情移入しないで、マカゼ君扮する昭和の母に感情移入してしまったよ。

ちえは、宝塚に入っていい上級生や先生に恵まれた人だと思ってたけど、生まれた時から、優しいご両親とお兄さんに愛されて育った人なんだなと。

だから、こういう人に育って、こうしてみんなに好かれて愛されるトップさんになったんだなと。



踊りまくり、歌いまくりの2時間半?

すごすぎて、面白かった。

メンバーみんな、すごかった。


特に誰って言えないくらい。



星組って本当にすごいわ。


そろそろ世代交代もささやかれる今日この頃、脂ののりきった星組から、目が離せないって感じですか?