しばらく忙しさにかまけて、ブログ放置してしまっておりました。
・・・その上、間が開くと、筆が進まず書くのがものすごく遅くなりました。
すっかりネタが古くなってしまいましたが、ご了承くださいませ。
マカゼ君。
がんばった。
特に歌!
個人的に、マカゼ君の歌い方って、真面目な感じで嫌いじゃない。
嫌いじゃないけど、気になるところがあった。
なんていうのかな・・・歌い出しに癖があったり、ビブラートが強く感じたり。
プロだから違うと思うけど、「腹筋足らない?」って思ってしまうような不安定さがあったんだけど。
見事に気にならなくなっていた。
トムにきっと鍛えられたのね(ほろり)
なんか・・・力強くなってた。
役柄的に、軍人さんで、ヒロさんやみきちぐの次くらいの階級って設定だったから、若いんだけど落ち着いた感じ・・・てか、大人な感じがいると思ったので、その辺もよく表現出来ていたと思った。
今までのマカゼ君とちょっと違う。
「すっかり大きくなってぇぇぇ」と母気分で見てしまったわ。
相手役が96期のキサキで、裸足だったかな?
二人の身長差がものすごくよかった。
完全にマカゼ君の腕の中に収まって、きゅーって抱き合ってる様子が、二人の関係が出てるなぁって思えるハグだったなぁと。
白人としての差別意識があるけど、でも、彼女のことを好きになってしまって悩んでるって感じが良く出てて。
お父さんから「白人は特別」的な教育をされていて、すり込まれてはいるけど、そこまでガチガチではないから、彼女の魅力に気付いたのだよね。
でも、「結婚」って現実を突き付けられて、家族がどう思うだろうとか考えたのかも。
苦悩してる様子も、ライナスの時みたいな青さを感じなくて、「大人だわ」と思ったし。
や、それでも、若いんだけどね。十代の子の苦悩から、20代の人の苦悩になった感じ(笑)
この調子なら、ティボにも期待が膨らむってものだ。
とにかく、「歌が弱い」といわれ続けている星組だから、ほんと、がんばってほしいわ。
期待してます。
で、今回特においしかったのが、さやか。
たぶん、そんなに年取ってないんだろうけど、かなりのむっさいおっさん役で・・・。
オンナノコには激弱な、お茶目なおっさんを、信じられないくらいナチュラルに演じていた。
出てくるだけで笑えるほどの破壊力で、私の腹筋とアイラインはマジやばかったです(笑)
みきちぐが演っててもいいくらいのおいしい役。
大好きだわ、こういうの。
さやかもなぁ・・・。管理職路線だよなぁ・・・。
と、あらためてしみじみした訳で・・・(笑)
で、今回の男どもは海兵ばかりなんだけど、みっきと、まおくんだけ二役していた。
海兵どもは、ブルーのシャツに紺のカーゴパンツって格好なんだけど、二役目のみっきは、海軍の制服を着ている無線交換手。
昔のおっきい無線機で、電波拾おうとやっきになってる後ろ姿がたまりませんでした(笑)
みっきは、団体で踊っててもなぜか目立つ気がする。
芝居が上手いんだよなぁ~。
彼女がいるだけで、若手組に安心感を感じるよ。
マー様、楽しみだよ。
後、やっぱり子役二人(りらちゃんとみれいちゃん)は外せません。
ものすごくよかった。
てか、ずっとフランス語だったのに、ちゃんとわかる芝居がすごいと・・・。
りらちゃんは元々子役って感じでむっちゃくちゃ可愛いし、みれいちゃんは芝居心のある娘役ちゃんだし、
そりゃぁ、いいだろうってものはわかっていたけど。
・・・早く、上に上がってこないかな、この子たち。
おばさん、成長を楽しみにしているよってなもんだ(爆)
で、今回も、星にお戻りやす!なじゅんこさん。
もう・・・男も女もなんでもござれな、予想通り「マヤさんの後継者」!
面白いし、すごい。
キャラがね、生きているっていうか・・・。
いてる、いてる、こんなおばちゃんって思うほど、ナチュラル。
可愛いし(笑)
場面をかっさらわない程度に、インパクト残すっていうか・・・。
さすがの専科さま。
押さえるところは押さえて、引くところは引く・・・この絶妙さがたまりません。
娘、可愛がってるのすごくわかった。
わかったんだけど、あのお嬢さん、ほとんどしゃべらない(英語だめ)から、一瞬、「口がきけない子だから、少しでもいいところに嫁に行けるようにがんばってる」のかと思っちゃったよ。
なんでも、DVD出るそうですね。
楽しみです。
あ、でも、スカステのOAを待ちます。
本当に、よい作品でした。
今年は「よかったー!」と言えるのばかり続いてて(今のところ)、幸せだわ~。