宙組「モンテ・クリスト伯」。


イシダセンセイ、今回はキレイに話をまとめて、いい話に仕上げてたよ~。

説明が必要なとこに出してた「演劇学生」が顧問の先生から話を聞くってテイで、状況や設定しゃべらせてたから、イライラしなかったし。
キャスト表をみた時は「これ、いる?」って、心配したけどね(笑)



復讐の鬼になった、テルは、格好よかった(笑)
変装はへたっぴだったけど(笑)や、すぐわかるでしょ、あれは・・・(笑)



ただの復讐劇に終わらせず、愛憎が入ったのがやっぱり功を奏したかな。
メルセデスのお子のあの設定はちょっと蛇足な感じもしたけど。


すずみんがいた頃の星組みたく、二番手が誰かわからないんだよね~。


キャスト表では、エドモン・テルの恋人(嫁だよね、式の途中だったんだから)を横取りする役だから、まーくんが二番手なのよねって思ってたんだけど、蓋開けたら、どう考えても二番手は、キタロウだった。

笑いの場面も、涙のシーンもキタロウが出てた。

美味しすぎるぞ、キタロウ!


美味しいといえば、おすし。

良いキャラすぎて、客席、ウケてた。


まーくん、最後まで引っ張るんだけど、なんだろう…小物臭が…。
諸悪の根源ってキャラなんだけどね。たらしだし。



ともちんとちーも、復讐される悪役。


ともちんは、結構悪いことしてて、復讐されるのは仕方ないかなとは思うんだけど、なんか、可哀想だったわ。死に方も悲しいし…。
ごめん、ここだけ「テル、ひどい!」って思った(笑)これぞ逆恨み(笑)

まーくんも、可哀想なんだけど、唯一自殺なのよね。

ある意味プライドは保たれたからまだましかなって。

娘ちゃんは、可哀想。あの後どうなるのかな?婚約、解消したのかな?



メルセデスは、格好よかったわ(笑)テルに、子供のために立ち向かう姿が。


泣けた。


母性に訴えるのは、反則だわ(笑)
男女の恋愛より泣くって(笑)
男のプライドとか、ロマンとか持ち出されるより(笑)


とりあえず、上手いことハッピーエンドに納めて、いい話になってたと思うわ。
突っ込みどころは、・・・目をつぶろう(笑)

そういえば、一ベルを久しぶりに聞いた気がした。

開演のアナウンスがあって、オーバーチュア流れ初めてもなかなか緞帳が上がらなくて・・・。

ブログ用に写真撮りたかったのに・・・(笑)

目新しいって感じではなかったけど、要所要所に色々面白い演出も入ってて、楽しめた。


期待してなかっただけにね。

好印象の作品でしたっ!

リピ、楽しく出来そう。


取り急ぎ、今覚えている所だけ走り書きで。


と、いうことで、初日ショー感想は、次回に!


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