こないだ、偶然Getしたすずみんの新公主役ビデオを見た。


「プラハの春」「ガラスの風景」一応、順番に。


プラハは、日本人の外交官役。

相手役は、(私的)永遠の相手役、ことこと。


話としては、まぁ、あんまし好きな物ではなかったんだけど・・・。

おんなじ谷先生で、チェコスロバキアが舞台のでも、「秋・・・冬への」のが好きだわ。


それはともかく。


・・・これって、すずみん、研7なのよねぇ・・・。


こんなに、男役としてすでに完成されてるって、すごい・・・。

立ち居振る舞いとか、歌の声とか、髪型とか・・・。


娘役に対する接し方とか、それこと、肩の抱き方一つとっても、下級生とは思えない・・・。

格好良い!


そして、ことことが可憐で、すてき。

お似合いだよぅ。


もちろん、ところどころ若いんだけど、「レベルたっけー!」って舌を巻いた。


本人の口からも聞いたことのある、ラストシーンで上着脱いじゃった(脱がされた?)状態で、なんの動揺も見せず、銀橋で芝居、歌をこなしたのって、本当にすごいわ。


ご挨拶は、・・・アレだったけど。

こんな可愛いすずみんも、上級生時代からしかみてなかったら、うれしいね。

てか、ちえよりなんか・・・ちっちゃい子みたいだったよ。可愛すぎ~。


「ガラスの~」も、最近、植爺の次くらいに鬼門になりつつある、柴田作品・・・。

これは、一応本公も映像だけど、見たんだよね。


で、主人公が、良い人なのか、悪い人なのかさっぱりわからなかった。

ターターンの演技はステキだったけど、なんか、「基本悪い人」って感じで・・・。

あの別荘地での姿は、全部うそで、誰か欺くらかしてやろう的な含みを感じたんだけど(笑)


すずみんのは、別荘地での姿が本当の姿に見えた。

悪ぶってるけど、本当は良い人(笑)


で、脚本的にどうなん?ってわからなくて・・・。


最後はとてもきれいなんだけど、色々煙に巻かれた気がしてさぁ。


なんか、すっきりしなかったわ。


相手役の仙堂花歩ちゃんは、上品でステキ。

しっかりもののお姉ちゃんって感じ。


・・・そういえば、両作品とも、相手役、人妻やなぁ・・・。(^_^;)


ことことの役が、アクが強くて一寸引いたわ。

彼女が「自分を欺そうと、利用しようとしている」と、知りながらキスを受ける場面は、「えええ~?!」って思いながらも、大人なシーンやわと思った。



両方そうなんだけど、すずみんの期を長に、ちえとか、はややとか、ももことか、(綺華)れいちゃんとか、南海まりちゃんとか、叶千佳ちゃんとか、うめとか、本当に懐かしい面々が、私ががっつり見ていたときより若いけど頑張ってる姿が映ってる。


まるで、バウ公演でも見ているかのように・・・。


すずみんの男役レベルは、もちろんこの時期からもぐぐっと上がるんだけど、すでに高レベルであったことは、間違いない。


・・・なんでトップになれなかったんでしょうねぇ・・・。


わかんないわ汗