先週、原因不明の背中痛に悩まされ、パソコンの前に座れなくなりまして(笑)
今更の更新ですみません。
ぼちぼち書きたいと思います。
演出は、特に舞台空間の使い方に於いて、イケコの右に出る人はいないでしょうって位、感動モノだった。
まさか舞台上に大階段(普段のとは違う、立て込みのセット)出して、段を出したり引いたり、裏向けてみたり、紗幕やカーテンで仕切ってみたり、映像投影してみたりと、あらゆる方法で場面を表現して。
すごすぎて、鳥肌が立ったよ。
ヤンがジェシカと再会する、夕陽の墓地の場面がキレイでよかった。
若干運チと思っていた(失礼)ヤンの殺陣が格好良すぎて、大喜びしてしまったし(笑)
大階段の背面にキレイに映像が映って、映画みたいだった。
あの階段、演者はしんどかっただろうと思うけど、あのおかげで時間とか場所の切り替えが出来て、観やすかったんじゃないかと思った。
大道具さん、転換スタッフさん、ご苦労様でした。ほんと、感動しました。
後、照明。
レーザーに映像に、アニメ(CG)。
いやぁ、すごかった。
格好良すぎ!
センター、上手下手にスクリーンを置いて映像を投影したのが、置き具合といい、サイズといい、まるで「戦艦の艦橋から観る景色(+モニター)」みたいで。
上手いなぁ。
ダンスでその様子を表現させて、台詞でフォロー入れてと、戦闘シーン(特にSFの)になれていないヅカファンにも親切な作りで。
面白かった。アスターテ会戦。
イゼルローンの攻防戦ももう一寸盛り上がってくれたら良かったんだけど(笑)
親切と言えば、世界観などの説明にも映像が多用されてて、スピーディーに、無駄な説明台詞なしに理解できるようになっていたと思う。
舞台技術の進歩ってすごいなぁと、つくづく思う今日この頃だよ。
脚本は・・・、やっぱり恋愛色の薄さがネックになっていたかな。
誰かに恋している人って見えたの、ヤン(→ジェシカ)と、キルヒ(→アンネローゼ)だけだもの。
え・・・ヒルダ?フレデリカ?がんばってよぅ。
フレデリカは、まぁ、アレだけど、ヒルダ。
なんかこう・・・欲しかったなぁ。
ものすごく真面目な、いい子の役作りで、ラインハルトを尊敬こそすれ、恋愛なんて考えも及びませんって感じで・・・。
や、それもさっぱりしてていいんだけど、やっぱりほら、ヅカですから・・・。
一寸はなんか欲しいのよぅ。
ラストシーンなんて、キルヒ亡くして落ち込んでるラインハルトを、女性として慰めるのかなとか思ったのに・・・。
台詞もなんだけど、二人の纏ってる空気がすでに「そんな仲ではございません」って感じで(笑)
宙組って、こんなさっぱり系のコンビでやるのかしらとか色々思ってしまったよ。
曲は、最初太田先生っぽくなくね?って感じた。
や、勝手なイメージだけど。
格好は良かったけどね。
一番気に入ったのは、終盤のハイネセンの場面でヤンが歌った曲。
勝手に太田先生っぽいと思ったので。後、捕虜交換の時の曲も。
・・・ヤン絡みのんばっかり(爆)ええ、ヤンが好きですともさ!
お衣装は、文句なし。
美しくしてくださってありがとうって位。
同盟軍のも一寸豪華にしてくれてて(笑)ヅカだなぁとニヤニヤ。
軍服がこれだけ揃うと、どこ観て良いか分からないくらいキラキラしちゃうね。
本命様いなくてよかったよ。もしいたら、目移りする自分と本命様観たい自分がケンカしそうだものねぇ。
宙組担さまは、お大変だったことでしょう・・・。
はっ。
裏方絡みの事ばかりで長文になってしまいました。
演者の感想は、次回に!
いやぁ、なんやかやいってこれだけ書くことがあるって事は、気に入ったのね、私(笑)