保育園のことを、記事にあげている方ってあんまりいないのか、ブログを書き始めて六年になるけど、最近は更新もほとんどしていないこのブログの毎日のアクセス数は100を超えていて。
で、けっこうあるのが、保育園選びの切実な相談のメッセージ。
私ごときが何を答えられるわけじゃないけど、悩んで、選んで、失敗して、転園して、やっと掴んだ、最良の保育園。
その過程で得たものは、極力お渡ししています。
空ブログのアメンバー申請はお断りしているけど、丁寧にメッセージをくださる方とかもいるので、勇気を持って誠心誠意答えているつもり。
メッセージを返すのも、かなり考えて作るので、けっこう時間がかかります。
それでも、その苦しさ、分かるので。
で、どこの保育園がいいですか?
って聞かれるけど、正直、分かりません。
なんでかって、“いい”ポイントが人によってあまりに違うから。
ただ、一つ言えるのは、保育園を見学に行ったときは、必ず園長の話を聞くこと。
園長は、そこの保育園のトップ。
組織は、良くも悪くも、トップで決まります。
トップと馬が合えば、そこの保育園との相性はいい可能性が高い。
園長と会えたら、そこですかさず、本質を突く質問をする。それにどう返してくるか、で、大体、そのひとの人となりは分かります。
そう考えると、今の保育園の園長は、器が大きい。
まず話を聞いて、受け入れて、それから優しく導いてくれる。
園の保育方針云々ありますけど、やっぱり、ヒト。
長ければ6年もお世話になるところですもの。
そのトップの惚れ込んで預けられて、一緒に育んであげられれるのが最高ですね。
威圧的な回答をするところは、威圧的な保育をする。
のらりくらりかわす回答をするところは、その場しのぎの保育。
あやふやな回答をするところは、あやふやな保育。
園長と会えないんだけど!というところは、即却下でいいのではないでしょうか。
乳幼児を相手の仕事をしているひとが、必死になって保育園選びをしている人間に対して、少しの時間も割けないような余裕のないひとであれば、余裕のある保育をしていない、預けた後にも丁寧に対応はしてもらえない、っていうのは、分かりますもんね。
一事が万事。
それと、今の保育園の園長に言われて、まさにだなー、思ったのは、
「自分の希望を全て満たしてれる保育園は存在しない。だから、あなたが何を一番大事にして、どこまでならば妥協出来るのか。それを明確にしておくこと。」
本当だ。
まず、自分と対話をして、自分は何が好きで、何を好まないのか、はっきりさせておくと、決断できるかと思います。
さよさん、参考になれば幸いです。
保育園選びで、悩んでいるママさんたちが、素敵な保育園と出逢えますように。
祈 ごっちん