7月17日から22日まで(父は20日まで)、実の両親と父方の祖母が札幌まで遊びに来てくれていました♪

祖母は81歳で足腰があまりよくないので心配していましたが、初の遠出に、しかも北海道旅行に、祖母は明らかに浮かれていました(笑)
九州から北海道に行くのは、韓国より遠くて金額も高いので、なかなか行かない旅行先なのです。
だから憧れの地
父と祖母は北海道は初めて。母は30年以上ぶり!!母と祖母は飛行機が数年ぶり。

興奮の度合いがうかがえるでしょ?ww

すっかり孫の初誕生の祝いだということを忘れて、久しぶりに会う孫(曾孫)のと北海道を満喫していました。義父母と大違いww

今回の私のミッションは、母に蟹を祖母に海胆を食べさせること(北海道といえばの海の幸)
母を旭山動物園に連れて行くこと。祖母が田舎の近所の人たちに自慢できやすい観光地にいくこと。

父は孫と過ごせればいいから・・と。助かります。

札幌に着いて初日は、札幌名物 幌馬車に乗り市内観光(大通公園→時計台→北海道庁)
翌日は、美瑛→富良野へ。昔、母と話していつか見たいと言っていた富良野のラベンダー畑を一緒に見れたのは感動しましたラブラブ!
次の日は旭山動物園に行くため、その日は美瑛の近くの温泉宿で一泊。ご主人様はお仕事なので、旭川駅集合でお願いし、両親+祖母+孫+私というメンバーで水入らず。祖母との旅館でのお泊りは初でしたニコニコ
古い旅館でしたが、祖母が満足してくれたし、母には蟹付きプランで蟹を堪能してもらえたのでこれもよし。これでもかっていうくらい、みんなの分の蟹を食べていました。

さて、母が心待ちにしていた旭山動物園。動物好きの母にはあこがれの動物園。
主人も動物園が大好きなので、二人がはしゃいでました。私はどちらかというと苦手なんですがあせる

この旅行で祖母の負担を軽減するために、知人から車椅子を借りていたので、祖母にはほとんど車椅子に乗って移動してもらいましたが、さすがは旭山動物園。山というだけあって、高低差が激しい場所に位置しているので、通常の車椅子では廻るのが難しいですよ、と係りの人。なんと自動の車椅子をタダで貸してくれました。
上り坂になるとモーターで後押ししてくれ、押すのが楽きらきら!!
これがなかったらしんどかったかも。。。

旭山動物園は広くて見るところも目白押しだと勘違いしていたので、足早に周りましたが、意外とあっという間に見終えてしまいました。平日っていうのがよかったんでしょう、そこまでお客さんも多くなく、すんなり見れました。
娘は、6月に円山動物園に行った時より動物に反応してくれました。園内で貸し出してくれるベビーカーに乗るのを嫌がっても、車椅子に乗った曾おばあちゃんのおひざでは大人しく、曾ばあちゃんも娘もご機嫌♪ただ、その日は北海道とはいえ、旭川は盆地。30度を超えて暑かった・・・。
日陰に行くと涼しいんですけどねアップ
旭山動物園は、前評判通り、見ごたえがありました。ペンギンが空を舞うように泳いでいたり、あざらし?が目の前を下から上に上がっていったり。それだけではなく接客もサービスも何もかも、様々な気遣いがされている動物園でした。見る側の立場に立って作られていることに頷けました。
冬にもう一度きて、ペンギンの園内散歩を見たいな!!

そんなこんなの三日間があっという間に過ぎ、水曜日に父は福岡へと一人で帰り、さすがに疲れた祖母はうちのマンションで休憩。母と私は娘を連れてお買い物。
蟹・ほたて・うに・・・母は始終ルンルン(笑)
体が曲がって辛そうな祖母をいつも私はマッサージしていたのですが、いつか整骨院か整体に連れて行きたいと思っていたので、その日にマンションの直ぐそばにある整骨院へ行きました。
初めて受ける整体に、祖母は目を丸くしてました。
体がすごく軽くなって、足が前に出やすくなったと大喜び。孫としてはありがたい限り。

さて、父が帰った翌日。どこに行こうかと思案しましたが、祖母の負担にならないくらいの距離で、見ごたえがあるところ・・・小樽に四人でお出かけ。

小樽では、今度は人力車に乗り(私は遠慮して母と祖母と娘だけ)観光して、人力車のお兄さんお勧めすし屋さんで、おばあちゃんが大好きなうに丼を(私はかっぱ巻きw)食し、地元の方御用達でこれまた人力車のお兄さんお勧めの南樽ナンタル市場でお土産を買い、積丹半島に抜けようとしたところで、途中の余市ヨイチという所で、ニッカのウイスキー工場を酒好きの母が見つけてしまい、急遽工場見学。
母は限定モノもウイスキーを飲んでこれまた上機嫌で、工場を後にし、タイムアップで帰路に着きました。

こんなに上機嫌な祖母は見たことないくらい、いつもは気難しい祖母はご機嫌で、常に私に気を使い、ことあるごとにお礼を言われ、母より娘と遊んでくれました。
それだけ、この旅行は嬉しかったようで、私も親孝行のみならず、祖母孝行までできて幸せな五日間でした。娘も本当に大はしゃぎで楽しそうで、束の間の大家族を味わっていました。