Simple type

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キロク。

ここへ綴る。2014 . 6 start

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2019
今年に入って、また指を切った。

何年主婦やってるんだ自分!
って自己嫌悪、、


左手が使いづらいわたしの代わりに食器を洗うのを手伝ってくれたりお風呂掃除をしてくれ
シャンプーも手伝ってくれる娘。

まだちょっと痛いなぁとつぶやくと

「あのね、ジィジが教えてくれたんだけど痛い時は、どこか違う部分をつねるんだって」


?!

それ、私が昔からよくやってること。
大人になっても注射を打つときなんかは、内ももをつねったりする。

そうか
あの癖
おとーさんからおしえてもらってたんだわたし、って
初めて気がついた。


生まれてから一緒に住んでもいなくて
ほんの数年しか父と過ごしていないのに
娘は、私よりも父の思い出話をする。

父が作ってくれた手羽先を思い出し、食べたいなぁとつぶやいたり

少し頭の薄い人をテレビで見ると
ジィジみたいだね、と笑う。

そして何より、彼女はあらゆる言動が父に似ている。(顔も似てるんだけど)
最近特に思うのは、電話の対応。

子供ケータイでよく電話してくるのだけど
ふざけた声を出したり、言いたいことをいったらすぐに切るw

父との電話を思い出さずにはいられない笑笑


父が亡くなる瞬間まで見ていた娘。

若干7歳の娘には強烈な体験だったかもしれない。


だけど彼女の中での父はとてもユニークで
時折思い出を投げかけて、私の中の父の記憶を引き出してくれる。


その瞬間はいつもなぜか

少しだけ笑えて少しだけ泣けるのだ。