最近天気が悪い日が続いて、家でゆっくりする時間が増えました。録画したままほったらかしにしていたドラマやアニメを消化する日々です。


その中でもはまったのがイギリスのドラマ、「シャーロック」。もし現代に名探偵シャーロック・ホームズが生きていたら……。という設定のドラマで、ともかく面白いのです。シャーロック・ホームズシリーズはこどもの頃に読んだような、読んでないような……?というあいまいな知識の私でもすんなりストーリーに入っていけたので、原作を知らなくても大丈夫です。


シャーロキアンの方も、このドラマに対しておおむね好意的な意見を持っている人が多いようです。


ともかくキャラクターが魅力的。「高機能社会不適合者」を自称し、人とうまくコミュニケーションが取れないために、フリーク(変人)だの「あいつは絶対いつか犯罪を犯す」だのと散々なことをいわれているシャーロック・ホームズ。


一見常識人であり、なにかと衝突しがちなシャーロックと周りのフォローをしながら、実は戦場で味わったスリルが忘れられず、シャーロックに危機が迫ればためらいなく殺人すら犯す冷徹な軍人の一面を持つ、アフガン帰りの軍医、ジョン・ワトソン。


この二人を主役に、二人が住んでいる下宿の女主人であるハドソン夫人や、シャーロックの兄マイクロフト・ホームズ、スコットランドヤードのレストレード警部などなど、語りたい人物はたくさんいるのですが、私が一番好きなのは、ジョン・ワトソンです。


ジョン・ワトソンという人物は、シャーロックよりいびつだと思うのです。そもそも一話でのジョンは、軍医として参加したアフガンでの戦争で肩を負傷してロンドンに送還され、PTSDによって脚を上手く動かせなくなってしまっています。


そんな健康状態で定職にもつけず、物価の高いロンドンで暮らすことを諦めかけていたとき、シャーロックを紹介され、フラットメイトとなるのです。


シャーロックは一目見ただけでジョンがアフガン帰りであること、フラットメイトを探していること、さらには仲の悪い兄弟がいることなどを推理してしまいます。(もっとも、百発百中とはいかないのですが。)シャーロックが周りから疎まれているのは、こうして推理することで、他人には知られたくない秘密を嗅ぎつけてしまうからなのですが、ジョンは怒るどころかシャーロックの推理を褒めるのです。


そして「怪我人や死体をもっと見たい?」というシャーロックの言葉に「もちろん」と返してしまう。ジョンはいつ死ぬか分からない恐怖とは無縁の、平穏な暮らしにうんざりしていたのです。だから「普通の人」とは付き合えないシャーロックのパートナーになることができたのでは……。というのが、私の中でのジョン像なのです。


とはいえ、普段のジョンは人当たりがよく、女好きで、シャーロックとの身長差が可愛い小さいオジサマ。この二面性に、キュンとしてしまう私がいます。


日本では吹き替えでシーズン3まで放送されていますが、シーズン4の制作も決まったようです。日本での放送は当分先でしょうが……。はやく新しいシャーロックに会いたいなぁ。


ちょっと考えてみると変わってくる
最近見つけた気になるブログです。