栃木へ向かう東北自動車道の車窓から
とうもろこしっぽい畑が見えて、ひらめいて
「そう言えば、大麻(ヘンプ)の産地って栃木って聞いた気がする」
と調べましたら
・・・正解!!
なんと
「大麻博物館」
なるものがあることも分かり、
それが
那須高原にあることが分かり!!
フォントが物々しい・・・
一見、コワイわぁ。
ここのところ大麻(ヘンプ)生地が大好きで
シーツを作って愛用したり
ぱんつ&花ブラ作りで
日々ヘンプと過ごしている私。
その日も下着はバッチリ
上下セットで真っ白なヘンプ❤️着けてました
そのために来たわけじゃないんだけど、
なんだか呼ばれて来ちゃったなぁ〜🎵
那須高原を選んだ私、
やっぱり意味があったのねぇ!!
とテンションが上がり。
小さなコテージで
博物館?のようなショップでしたが
誠実そうなキレイなおねえさんがいました。
日本でも数県しかない産地である栃木には
9軒の大麻農家が残っているそうです。
5月種植えから8月収穫までに
約3メートルの高さまでに成長して
茎の繊維をとるのだそうです。
ちなみに、違法とされている
いわゆるマリファナというのは花の部分で
花がつく前に収穫してしまうため
違法薬物の心配はありません。
種をとるためだけに農家さんが
一部だけ花をつけさせるそうです。
博物館では
繊維を手作業で糸にして、
その糸を織るショールなどの衣類も販売していましたが
そのお値段にびっくり!!
ストールでも5万円くらいしました。
それだけ
国産で、手紡ぎで、伝統的な大麻製品は
希少なものだそうです。
その伝統を受け継ぐ人もいないそうです。
100年くらい前の大麻の古布で作った小物が
いろいろとありました。
それぞれのお値段を見るだけで
どれだけ希少かが分かる・・・
昔から日本人は大麻と共にあったのだなぁ。
100年前の大麻の試着用の襦袢。肌なじみが心地よくて、とってもいい感じ。





