なんもない なんもないよ

劣等感に殺されるくらいなら

僕になんもないないくらいなら

生きていたくないなあ 

かと言って得るために努力はしたくないんでしょ

なにもない僕を愛してほしいんでしょ

君は君でいい なんて言葉は見下すための手段で

良い悪いは人間の性らしい

自分を大切におもうために

自分を傷つけてるんだよ

若いお兄さんが若いお姉さんを見るように

醜い人間が醜い自分を見る

合う合わないがあるよね なんて言葉は危機を感じた人間の性で

もう少し頑張ろう なんて言葉で僕を君の世界に引きずらないで

違うんじゃない? なんて言葉は支配が覆う人で

劣等感だって僕が僕を守りたいからある言葉

そうすればあとちょっと生きてられる