18日、性犯罪で起訴され勾留中に死亡した富豪、故ジェフリー・エプスタイン氏の遺産から入手した写真を公開した。同氏と関わりのあった人物を巡り、断続的に公開されてきたここ数週間の情報開示の中で最新のものとなる。 公開した60枚以上の写真には、複数の外国人女性のパスポート、顔が編集された3人の女性に囲まれるエプスタイン氏の写真、そしてエプスタイン氏と著名人や有力者とのつながりを裏付ける多数の写真が含まれている。
女性の肌の一部を捉えた写真も多数ある。肌にはウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」からの引用が書かれている。「ロリータ」は12歳の少女に対する男性の性的執着を描いた作品。 画像には、少女を送ることについて話し合うテキスト会話のスクリーンショットも含まれている。
公開したエプスタイン氏の遺産管理団体の写真には、同氏の私有島や、本人を取り巻く多くの有力者たちが写っていた。18日公開の写真に写っている男性の中には、以前エプスタイン氏と面識があったと報じられた人物が少なくとも複数含まれる。
新たに公開された写真👉
哲学者ノーム・チョムスキー氏がエプスタイン氏と飛行機に乗っている写真、ビル・ゲイツ氏と女性たちの写る写真2枚が含まれる。女性たちの顔は隠されている。この他保守派の扇動家スティーブ・バノン氏、映画監督のウディ・アレン氏などの写真もある。 チョムスキー氏はエプスタイン氏のために推薦状を書いたことや、エプスタイン氏と科学や哲学について話し合ったこと、そして2015年にはエプスタイン氏から自宅に招かれたことなどが知られている。 ユーチューブ元最高経営責任者(CEO)のサラー・カマンガー氏、グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリン氏、米紙ニューヨーク・タイムズのオピニオン・コラムニスト、デビッド・ブルックス氏の写真もある。 カマンガー氏とブリン氏は、現時点でコメント要請に応じていない。
今回公開された一連の写真がいつ、どこで、そして誰によって撮影されたのかは、現時点で明らかではない。








