家の熱帯魚がカマラヌスに寄生され、治療できた個体がいますので、今後の備忘録に。
熱帯魚ショップとホームセンターで買ったミッキーマウスプラティの計4匹がカマラヌスに寄生されました。
気づいたのは、他の個体と違い物陰にジッとしている事が多く、透明なフンをしていたので塩水浴の為に治療用プラケースに移動してしばらく経ってからです。
結果としては、2匹は寄生された場所が悪く、亡くなってしましたが、2匹はカマラヌスを死滅させる事ができ、今では見違えるように元気になりました。
成虫が出てくるとされる3ヶ月を経過しましたが、元気で肛門からのトゲも、肛門付近が赤くなる事も確認されていません。
ネットを調べると分かると思いますが、絶望的な事がたくさん書かれています。
先ず分かる事は、日本ではカマラヌスの治療薬が手に入らないということ。(セラ ネマトールという薬です。)
市販の魚用の薬剤が効かない事。
セラ ネマトールと言う専用薬を運良く輸入できても1万を超える額になる事。
一匹見つかると水槽全てに寄生されており、全リセが必要だという事。
こんな感じです。
最初はかなり落ち込みましたが、魚はまだ生きているので出来る限りの事をやろうと切り替えました。
メイン水槽の方は幸運にもカマラヌスが成虫になっておらず、産卵する前に分けられた為か、どの魚にもカマラヌスは見られていません。
カマラヌスで調べても絶望し、諦めた人の記事しかなかったので、バイエルの特許や水産系の論文を読み、代用の治療薬を考えました。
ここから先の治療方は私個人の考えたやり方であり、全くおすすめできません。
できることなら専用薬で治療してあげてください。
1.代替薬
プロフェンダースポット(バイエル)
2.駆虫有効成分
プラジカンテル
3.用量
2Lに対して3滴(文献の用量から計算しました)
※2Lに対して5滴でも個体は死にませんでしたが、弱ります。
4.運用
①先にカルキ抜きした新しい水を用意し、薬剤滴下後に良く混ぜてから個体を入れます。
②約4時間薬浴させます。
③薬浴後は魚が弱っているので0.5%塩水浴をして魚のコンディションを整えます。(回復まで)
④その後、1.5%〜2%で2日程薬浴をし、一旦真水に戻します。
この4サイクルを繰り返して死滅させることができました。
手遅れな魚(プラティに限る)の特徴としては、顔に近い側の腹が異様に膨れる
亡くなった2匹ともこの症状でした。
恐らく重要な内臓器官にカマラヌスが到達してしまったためでしょう。
こうなる前に早めに治療したい所です。
カマラヌスの死に方は復活した2匹とも違いますが、共通しているのは、サイクル中にカマラヌスの色が悪くなる事です。
治療していない時には鮮赤色ですが、治療が効いてくると茶褐色(くすんだ)色になります。
治療できた一匹目の時は、カマラヌスサイズの透明な切れ端が糞と一緒に出てきて、最後の一番大きい虫はほとんど動かなくなって魚から出てきました。
伸びると2センチ近く有りました。
もう一匹の方は、5本ぐらい肛門から顔を出して死んでいました。
詰まっているのか、中々自然に出てこなかったので指で摘んで摘出しました。
虫は弱ると1センチぐらい飛び出してきます。
今は、本当に駆逐できたのかを別水槽で観察していますが、フンも正常で肛門のトゲや赤みも有りません。
感染源は恐らくホームセンターの個体です。
購入して1週間後ぐらいにプラティ水槽でブルーによる薬浴してました。
カマラヌスが見られると殺処分してリセットされる方がほとんどのようですが、私はできませんでした。
もし、大切な魚で殺処分は有り得ないと考えている方の参考になれば幸いです。
尚、上記治療は私個人で考えたものであり、おすすめできるものではありません。
万一実施される場合には自己責任にてお願い致します。



