私の中で驚くべき事実が一つあります。



父が死んでからの事を思い出すより、


父の生前を思い出す方が辛くて泣けたという事です。



きっと素敵な思い出すぎたんでしょうね。


そしてその後起こった辛い事よりも、


父を失った悲しみの方が何倍も辛かったんでしょうね。



可哀想な私。。。


ついネガティブ。。。



さてこの頃の私は思い上がっておりました。(小3)



この世で一番自分が可愛いと思ってました。


その思い上がりは18歳位まで続くのですが。。。



姉と母に、


「皆が言うほどお前は可愛くないんだから思い上がるな。」



「もっとちゃんと前を見ろ。」



「ほんっとあんたはお婆ちゃん(父方)そっくりね!!!」

(ここにはいけ好かないとか、そんな意味合いが混ざってます。)




などなど言われながら育ちました。


でも全然その忠告に耳を貸しませんでしたけどね。。。



でも酷いよね。今考えると。


そして私の≪変な質問≫に、答えてくれる人がいなくなりました。

(「妖精はいるのか。」とか)



これが一番辛かったんだと、この頃気づきました。



私はこの時、夢遊病になりました。


子供の夢遊病者の多くは過度のストレスによりなります。



一度母が驚いて話しかけたそうです。


カーテンの裏にいる私に、「何してるの!?」と。


私は、

「お父さんとかくれんぼしてるの~♪」


と、答えたそうです。


私この時の夢覚えてるんですよねぇ~。怖いね?w



母も姉もリアリスト。


私だけが過度のドリーマー。



子供の私はいつの間にか、大人に質問する事をやめました。



答えてもらえないから。




この頃から、私の、


漫画と、アニメと、本達との旅が始まったのです。




答えてはくれないけど教えてくれる。



迷路の様なくねくねした、答えのない迷路。




私は今も迷路の中にいます。



貴方(貴女)もです。皆もです。



皆悩んでるんです。


だから、一人で悩んじゃいけません。



一緒に外に出ませんか?



今日もお日様は光ってますよ。