私の父親は下手なりに作家を目指していた様です。
下手なりにを付けてしまい申し訳ないのですが、
中学生頃の私は何作か見つけ、読んだのですが、
駄文すぎてはっきり言って読めませんでした。
母は父の生前、書きあがると読まされ、苦痛だったそうです。
本を読む私ならいざ知らず、活字を読むのも嫌いな母です。
痛み入ります。お父さん!ごめん!!!
そんなお父さんは私の疑問をなんでも答えてくれました。
サンタクロースはいるのか、人は死んだらどうなるのか、
おばけはいるのか、
そんな疑問への回答の中で、
幼心としても目を引く回答がありましたのでご紹介します。
「宇宙人はいるの?」と、その日私は聞きました。
父の回答
「地球は宇宙の中にあるでしょ?だから私達は日本人である前に、
地球人である前に、宇宙人なんだよ。」
それを聞いた私は、じゃあ仲間(宇宙人)は居る筈だと確信しました。
ただ、ここに補足を付け足しますと、
なんせ私は根っからの夢見がち脳。科学的根拠ではありません。
そんな父が大好きでした。
夢をもっと抱いたまま、大人になりたかったな。。。
それを体現してくれてたのが父でした。
苦しいしお腹減ったから今日はここでお終い!