またまたおひさしぶりです。

養成所の開設準備でなかなか手が回りませんでした。

 

前回は

http://ameblo.jp/imtac/entry-12228054924.html

声優の仕事。これは無音あるいは外国語の映像に、声を入れることで、お金を戴く。
でも、声優は個人ですので、ひとりで仕事を探す事には限界があります。
また、声優になりたい人も、なりたいと言っているだけではなれません。
そのために事務所があり、専門教育機関が必要だということになります。

 

というところで締めました。

声優事務所って、何の為にあるんだろう?と思う事はありませんか?

また事務所付属の養成所って、なんだか汚い構造に見えたりしませんか?

 

これは、世の中の仕組みをよくわかっていないとそう見えてしまうものなんです。

声優事務所は、声優の仕事を紹介し、同時に声優を守っている組織です。

声優さんが仕事をして得たギャランティを分配し、いざという時に守ったり、あるいは後進を育てるなどに充当しているんです。

養成所は、各社非常に高い金額を要求されるかと思います。

これは、事務所各社が更新を育成する為に必要な金額と、新たな活動の為に使う資本としてプールされていくお金になるわけです。

 

個人個人がフリーでやっても出来る事に限りがあります。

ですが、企業や組織が資本をまとめて管理することで、個人では出来ないことができるようになるのですね。

また、組織(会社)であることで、業界の信頼を得ていくことも可能になります。

 

ネットなどを見ると「養成所ビジネス」とか「搾取ビジネス」だとかいう言葉が並んでいますが、そういう事を言う人はその業界で成功したことがなく、また、ビジネスの根本原理を解ってない人なんだなぁと思ってしまいます。

 

そんな戯れ言には耳を貸さず、お金をかけてでも本気で取り組んでいけば、なんとかなることも多いのです。

最近ネットを賑わしている無料で云々という話がありますが、お金を介さない仕事は仕事になり得ません。

声優を目指す皆さんも、その声で演技でお金を稼げなければ意味がないわけですから、是非頑張って取り組んで戴きたいと思います。

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IMTAC声優養成所の第一回説明会開催が決定致しました。

詳細は以下の通りです。ぜひお気軽にお越し下さい。

 

昼の部 1月26日 13:00~ 南大塚地域文化創造館 第2会議室

夜の部 2月1日 17:30~ 南大塚地域文化創造館 第3会議室

(どちらでもご自由にお選び下さい。説明会への参加申し込みは必要ありません。)

会場:南大塚地域文化創造館

http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/

地図: https://goo.gl/maps/QKtrZN4LVrv

おひさしぶりです。
本当は毎日書いていきたいのですが、なかなかそうもいきませんね。
さて前回は「声優という仕事」について書いたのですが、今回はさらにビジネス的な視点で声優という職業を語っていこうと思います。
 
いきなり根本的な話をしますが、仕事ってなんでしょう?
それはモノやサービスを提供し、対価として金銭を受け取ることです。
クリエイターの業界においては、対価(金銭)を介在させることによって、信頼とクオリティを維持すること。
ということは、全ての仕事は「金銭を得るために行う、あらゆること」なわけですね。
クリエイターの世界に対してでは「好きな事をやって儲けるなんて…」という人もいますが、これは明らかに間違いです。
金銭の介在しないことは仕事ではありません。
もちろん、対価の金銭以上のクオリティを出すことがありますが、これも後々の信頼に繋がる行為の1つとなります。
 
さて、翻って声優の仕事。これは無音あるいは外国語の映像に、声を入れることで、お金を戴く。
でも、声優は個人ですので、ひとりで仕事を探す事には限界があります。
また、声優になりたい人も、なりたいと言っているだけではなれません。
そのために事務所があり、専門教育機関が必要だということになります。
 
今日は短いですがこのへんで。
次回は上記に絡んだちょっと鬼門かもしれない話題で展開しようと思います。
前回は突然声優事務所を作ろうというお話でしたが、今回は声優というお仕事についての雑感などを書き連ねてみようかと思います。
 
昨今は声優さんが大変人気を博しており、声だけの仕事だけにとどまらず、イベントなどにも多く出演されています。
昔は声優さんが「俺、声優でよかったー、だって顔を出さなくて済むんだもん」なんて(もちろん冗談でしょうけど)言ってましたが、でも今はそうはいかないということですよね。
ですから「顔に自信が無いから声優になろう」というのはもはや無理ということになります。
そんな心構えでは、途中でつぶれてしまうのではないかと思います。
声優という職業は、元々舞台俳優の方々が、公演の無いときに余技でやっていた、というところから始まったと聞きます。
なので、声優になるということは、俳優になるのと同義と考えておいた方がよさそうです。
 
さらにその上で、アフレコの時には、声だけで演技をしなくてはならないわけです。
しかも、TVアニメーションのアフレコ時に使う映像は(これは制作側からすれば一種情けないことでもありますが)ほとんどの場合で完成していません。
いわゆる「白味線撮り」というもので、映像が動かない(口パクも無い)のはおろか、酷いときにはボールドと呼ばれるキャラの名前が書かれた囲い文字がでてくるだけ、なんていうことも頻繁にあります。
そして、場合によってはアフレコ当日にテストとして一回見るだけでキャラを掴み、演じなければならないのです。
作品のレギュラーとなって回数をこなせば何話目かには慣れてくるかもしれませんが、1話の時には何もかもが初めて、ということになります。
ですので、キャラクター性を短時間で把握するという事が求められます。
また、TV番組のナレーションやボイスオーバー、あるいはイベントなどでのMCとして登壇することもあるでしょう。
 
これら多様なスキルが求められるのがいまの「声優というお仕事」な訳ですね。
 
当養成所では、一見無意味と思われる、こう言う事態に対応するための授業も行う予定です。
また、どんな職業でもそうですが「場数を踏む」というのは非常に大切です。
そのための実習なども盛り込んでいく予定になっています。
そのための週2回の授業時間なんです。
色々な場面に対応できる、幅の広い声優…役者さんになっていって戴ければと思っています。
 
Webサイトに「入所までのスケジュール」を掲載しました。
ぜひこちらも覗いてみて戴ければと思います。