ノンフィクションライター奥野修司さんの最新作『天皇の憂鬱』読み始めた。両陛下が被災地を訪れて跪いて被災者の方一人一人と話をされる冒頭から読んでいると、こみ上げてくるものがある。
象徴天皇としてどうあるべきかを考えてこられた天皇陛下の到達点がそこにある。人それぞれ生きて自分のやるべきこと、やりたいこと、こうなりたいということがある。そのためのまず第一歩は何かと言えば覚悟ということになる。こないだの金曜日に同じ職域の、今年の技術士の合格者の祝賀会の集まりがあった。合格者の1人が言ってた。いろんな資料を取り寄せて勉強するそれもちろん大事なのだがその前にまずは合格すると言う覚悟を持つことが大事。そんな話をされていた。それを日々反復することで自然とそのための行動に移っていくという事は誰しも経験したことがあるのではないだろうか。それを確実に実現するためにまずは書くということが大事だという気がしてならない。私は、僕は、なになになる。ということを手帳なり何か紙に書いてみることが大事だ。
天皇陛下が今跪いて一人ひとりの被災者の方と話されるあの形もいろいろ悩まれ美智子皇后からも学ばれた上で到達した形のようだ。残りを読むのが楽しみだ。
