自分が癌になって初めてわかった事
告知!
「悪性の腫瘍です、
直ぐ手術をしないと駄目、
今日から入院できるか」
今日から入院て
そんなつもりで病院に来てないし
最初に聞かされた時
一度に頭の中に
いっぱい言葉が出て来た
どう伝うたらいいか
感覚とすれば
実際こんな感じ
誰が
嘘やろー
いつ死ぬんや
テレビの世界と違うんか
仕事どーしょ
まさか
家に帰れるんか
家族にどーいうたらいいんや
すごい事になってしもた
遺伝するんか
癌家系でないのに
生活どうなる
がん保険は入ってたか
なんで俺やさ
こんな言葉が頭の中に
湯水のように湧いてくる
でも何処か、なんか冷静な自分がいる
一瞬のうちに
開き直った感じ
治るやろ!て
検査が終わり帰る道中
とりあえず仕事関係者に
すぐ電話連絡
もちろん家族もそれぞれ
メールと電話がなんども入ってた
何故かコンビニに立ち寄り
自分は何もなかったて
言い聞かせる為か
お盆前の暑い日だったからか
特に飲みたい訳ではないのに
コーラを買い飲んだ
しかし
ふた口ほど飲んで
もういらない
冷静に振舞おうとする自分と
焦ってる自分がいて
その二つの自分を見ている
別の自分がいるような気がした
気はやっぱり動転してる
やり始めた仕事がどうなんのか
社長が癌で倒れたなんて
金融機関に連絡できないし
入院しても病院から
パソコンで仕事できるやろ
とか考えながら運転して
帰ったのを覚えてる
帰ってからは
もう現実になり
パジャマ、下着など買いに行って
明日の入院の準備が始まった
家族もどうしていいか
わからなかったと思う
でも明日朝には入院と決まってるから
準備してくれた
家族はみんな泣いた
なんでや
兆候なかったんか
痛くないんか
全くわからへんかったんか
なんで
もっと早く病院に行かへんかったんや
すぐ治るんやろ
と質問責めだったのを覚えてる
あれから7カ月
この時間は今思うとアッという間
結果的には癌細胞は死滅
と説明受けた
でもこれから5年の経過観察
なかでも当初2年が一番大事だとか
数ヶ月に1度のCT検査が大事
見つかったら
また途方に暮れる日が始まる
毎日
リハビリと運動
極端に疲れがたまらない程度
動いています
ホンマに今はホッとしてるけど
いつ再発するかはわからない
前向きに
落ち込んだりしない
いいと思うものはやってみる
食べたいものも我慢しないて食べる
自分の健康管理なと
今までそんなに目を向けてなかった
これから先まだまだある人生
残りの時間は大事にしたい