そのときに目にする光景に毎日疑問を持っています。
結構な数の人がやっている行為なのですが、
僕にはそこに何の意味があるのか?と疑問に思ってしまいます。
それは、新聞を読むという行為です。
僕は前々から疑問に思っていたのですが、
一般的に毎日の習慣として多くの人々の生活の中に
組み込まれているであろう新聞、テレビでのニュースを
見るという行為に対してある程度の時間をさくということに
何の意味があるのだろうか?ということです。
というのは、僕も3年前ぐらいまでは
日経新聞を毎朝の通勤電車の中で
最初から最後まで全ページ目を通していました。
毎日まとまった量の経済ニュースを目にしていくと、
新聞の活字を読むことが趣味みたいな状態になっていくと同時に
自分の中に時代の流れみたいなものが蓄積されていくのが
わかるようになります。今で言えば、日本の家電製造企業の
業績不振、公務員の不祥事、近隣諸国との外交問題による
緊張感の高まり、年金問題、毎日のように起きる理解不能な殺人事件
その他、スポーツから芸能ニュース等々。
すべての日本国民が共有している日本の先行き不透明感を
紙面から嫌というほど読み取ることができます。
しかし、それらの問題を詳しく知ることの重要性が
自分の生活の中でそこまで高くないのではという疑問が
自分の中に沸き起こりました。
日々放送、掲載されるニュースの中で自分の生活に関わりあるもの
というのはほとんどなく、特に深く知らなくても
日常生活に何ら支障がないということに
ニュースにふれない生活をする中で気づいたのです。
もちろん、この資本主義の社会に生きる上で
世の中の動きは常にキャッチアップしておく必要はあります。
でもそこは、googleニュースの見出しを追うぐらいのレベルで
問題はないのではないのではないのでしょうか?
googleニュースの見出しを見れば、
世の中で起きている事象を知ることができるし、
起きている事象からその背景、
その事件が起きたことによる
影響等はある程度想像できます。
それでニュースに触れる量としては
十分なのではないでしょうか?
googleニュースの見出しを
サラッとチェックするのにかかる時間は約5分ぐらい。
iphoneなどのスマートフォンがあれば
専用のアプリでBBC、New York Times等海外ニュースを
チェックしても見出しを追うぐらいであれば10分ぐらい
でチェックできてしまうと思います。
通勤時に30分新聞を読む、帰宅してから1時間
ニュース番組を見る。
1日にニュースに触れる時間量として90分。
1週間すれば630分=10.5時間、1年で547.5時間となります。
新聞代にかかる無駄なコスト的な面も見逃せません。
それだけの時間とお金をかけて得られる情報に
どれだけ自分の生活に影響があるものがあるのでしょうか?
そもそも日常生活を暮らす上でニュースで得た知識を
アウトプットする機会はあるのでしょうか?
ということまで考えたら、
あまりその知識は活きていないし、自分の生活の質を
上げる活動としては全く機能していないのでは?
という疑問が頭に浮かんだのです。
ニュースをインプットする時間をやめてもっと、
自分に必要な情報を選んで勉強するための時間にあてた方が
どれほど有益な活動かという事に気づいた時点から
ニュース、新聞に触れている時間の無意味さを意識しはじめました。
なので、僕はニュースの類を新聞、テレビ等の
いわゆるオールドメディアでチェックすることは
まったくと言っていいほどなくなりました。
インターネットを使って効率的に自分に意味のある情報を
サクサク摂取していった方がいいのではと思っています。
インターネットの登場以降、
情報を能動的に摂取できるメディアが増えたために
いままで一般的な価値観で良とされている事柄も
いつの間にか非効率的な活動と
なっている事柄が増えてきてるのではないでしょうか?
いままでの生活の延長線上で何の疑問もなく
行っている習慣にも常に疑問をもって
生活していくことは重要なことなのでは?
という問題提起という文脈でこの記事をポストしてみました。
また、この記事についてはあくまで
僕の職業、ライフスタイルにおいての意見なので
すべての人に当てはまる事柄ではないとも思っています。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
最近、フェイスブック/ツイッター始めたので
お気軽にお友達/フォロー申請お待ちしております!
同じ志がある方とつながれたらと思ってます。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
記事にご共感いただけた方は
下記のボタンにてワンクリックいただけると幸いです。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------









