マイカー
昨夜、たまたま衛星チャンネルで「余命一ヶ月の花嫁」という映画
を見てしまい、号泣きした西谷です。
先日のニュースで車を持たない世帯が4分の1にまでなったという
ニュースを見ました。
経済的な事情で手放す人も増えているとの、中々辛い世の中です。
しかし減税措置も取られ、「エコカー」であれば手が届く車も多く
なる中での減少。昨今の車離れも進んでおり、業界では頭の痛い
問題だと思います。(私しもその一人かも??)
自動車産業は非常に裾野の広い産業です、自動車1台に費やされる
技術は非常に高く、その高さが日本の技術力を支えています。
それが需要の低下と共に、中小企業が存続できなくなると下支え
している技術が失われてしまうのです。
前述と逆になりますが、技術の高さ故に新規参入の難しい業種の
自動車、しかし電気自動車の登場によりさらに広い分野の参入が
可能に側面も見せています。
というのもこれまでの自動車とは違い、新しい技術を求められる分、
新しいチャンスも発生するためです。
電池、モーター、制御システムとこれまでに無い技術が求められて
いきます。
最近は少し聞きませんが、米大統領の21世紀版ニューディール政策
と呼ばれるエコ諸革命、電気自動車も例外ではありません。
ちょっと興味を持ったのが家庭用電源で使用できる自動車、普段は
当然コンセントから充電するのですが、災害などで一時的に町の電力
が低下した時には町中の電気自動車をバッテリーとして使ってしまお
うという考え。
エコであり、危機対策でもある。
合理的と感心した話です。
日本もエコ分野では世界の最先端を行く国ですが、環境先進国の
ドイツで起きている現象をTVで見ました。
ドイツでは太陽光や風力発電の優遇は当然として、工業分野における
電力料金を引き上げてもいます。
いわば強制的に節電させると言える政策ですが、企業経営者から
すると節電は限度があり、電力料金の上昇は単純にコストに響く、
それであれば電力の安い国に工場を作って移転させるだけだというのです。
つまりドイツ国内での電力消費は下がっても世界規模では何もかわりません。
日本のCO2削減目標でも聞く話ですね。
「あちらが立てばこちらが・・・」ではありませんが、
せっかくの技術革新とそこに産まれるチャンス、どうせなら
「どちらも立てる」ようにしたいですね。