Implant(インプラント)治療が大好きなDr.HORI のインプラントブログ

ちょっと、こわ~いイメージが先行してしまっているインプラント治療!


でもそんなことはありません。


インプラント治療は多くの患者様に、自信と喜びを与えてくれる素晴らしい治療法です。


多くの患者様が、安心して安全にインプラント治療を受けることが出来る様、日々新しい知識や技術の研修に励んでいます。

何よりも、患者様に、”インプラント治療を受けてよかった”と心から思っていただけることを第一の目標に頑張っています。


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その治療は、あなたの歯の寿命を延ばしてくれるのでしょうか?

皆様は歯科治療を受ける本来の目的を考えたことはありますか?

もちろん歯を治すために決まっているじゃないか!と思われるかもしれません。


では歯を治すとはどういうことでしょう?

お口の中を健康にするというよりは、痛みがなく、虫歯のところに何か歯が入り、

とりあえずかめるようになればそれでOKと思っていませんか?


多くの方がそう思われているかと思います。

いや、そう思わされて来てしまったのです。


でも歯は一生使うもの、ただもとのように形を作っただけでは何の意味もありません。


治した歯が長期間快適であるだけでなく、その歯が受けたダメージの影響が他の歯に及ぶことがなく、

いつまでも健康で快適な食生活が送れるような状態にならなければ治療の意味がありません。


あなたの1本1本の歯は、手の指や目と同じ大切な体の器官の一つであることを忘れないでください。



残念ながら日本の健康保険制度での歯科医療の実態はそうなっていません。

形を作るだけの歯科医療になってしまっています。


そこには、歯を削れば、削るだけ歯科医が儲かるという保険の制度上の根強い問題もあります。


その結果、多くの方々は一生の間、エンドレスの繰り返しの治療を受け続けることになってしまっています。

そして、最終的に行き着くところは


なんと70代で36%、80代で60%の方が総入れ歯であるという残念な実態です。



下のグラフは厚生労働省が数年おきに行っている歯科疾患実態調査のデータの一部を私がわかりやすく改変したものです。


年代別に、何パーセントの方が、以下の3種類の歯科治療を受けているかを表したグラフです。

青はブリッジ、赤は部分入れ歯、グリーンは総入れ歯です。


3種類の治療はいずれも歯を失った部分に行われる治療です。

40代から歯を失いはじめ、年齢とともに徐々にブリッジの方が増えて行きます。

ところが70代からは増加は止まり、むしろ減少します。


一方局部義歯、すなわち部分入れ歯を使用している方は、50代で20%、60代で約40%と年齢とともに加速度的に増加し、70代では50%の方が、部分入れ歯を使用するに至ってしまいます。


おおざっぱに分けると、ブリッジは歯を本程度失っている状態、部分入れ歯本以上またはそれ以上歯を失っていることを意味します。



70代でのブリッジの装着者の減少は、おそらく、ブリッジがダメになり、その部分が、部分入れ歯に移行してしまったためと思われます。




これらデータは、


少数の歯を失い、ブリッジの治療を受ける → 徐々にブリッジがダメになり、さらに多くの歯を失う


→ 部分入れ歯を使うようになる → 部分入れ歯の影響でさらに歯がなくなり総入れ歯になる


という悪循環の縮図です。


おそらく歯科治療を受けているにもかかわらず?、


80歳代で6割の方がすべての歯を失い総入れ歯になります。


この結果は、残念がら日本の健康保険制度の、歯科医療がしっかりと機能していないことを物語っています。


リッジ部分入れ歯治療を受けても、年齢とともに、さらに歯を失っていっています。

従来の治療方法では多くの場合、長期間歯を守ることにつながっていないということを、これらのデータが物語っています。


現在のところ、これらの治療の欠点を補ってくれる治療法はインプラント治療しかありません。


ブリッジ部分入れ歯による治療は避け、失った歯はインプラント治療で補い、


3か月または4が月ごとの、定期的なメインテナンスを受けることにより


あなたの歯の寿命を格段に伸ばすことが出来るのです。


 












インプラント治療の悪い噂?

先月末、当院に初めていらした患者様お二人から、同じような、大変残念なお話を伺いました。

どちらの患者様も、歯を失った部分に取り外し式の入れ歯を使用されていらっしゃる方です。


お二人ともに同じように、部分入れ歯を、今後も長期間使用続けていると、残りの歯がさらにだめになって、徐々に入れ歯の範囲が大きくなっていってしまう可能性が高いこと、日常生活の不自由さ等の義歯の弊害などについて詳細にご説明させていただきました。


そして、それらの問題の解決策としては、現在のところインプラント治療が最善であることをお話しさせていただきました。


ところが説明の途中、インプラントのお話に入ったとたん何となく、今までの笑顔が消え、非常に不安そうな顔つきになって来てしまったのです。


 どうしてなのかとよくお話を伺ってみると、最近の知人同士の話題の中で、どなたかがインプラント治療を受けたものの、大変辛い思いで手術を受けた上にインプラント治療が失敗い終わり、高額な治療費を払った上に、非常につらく、不愉快な経験をされたというようなお話でした。


お二方ともお話はほぼ同じような内容で、インプラント治療は非常に危険でよくないものという残念なイメージをもたれているようでした。

 お話の真偽はわかりませんが、このようなお話を患者様からお聞きする機会は以前より多くなっている気がします。


 この様な事例については、最近インプラント関連の学会でも度々話題になり、インプラント治療に関する教育の在り方が非常に問題視されています。

インプラント治療を行うには、今までの歯科知識とは全く別に多くの専門知識や技術を必要とします。


また、今までの治療に比べ治療期間も長く、費用も高額になってくるため、患者様への十分な説明と同意といったインフォームドコンセント、さらには患者様との信頼関係が治療成功のカギともなります。


ところがインプラント治療は実質、メーカーの主催する1日か2日のわずかな時間の研修を受け、器具さえ購入すれば歯科医師ならばだれでも始めるとが出来ます。


 もちろん多くの先生方は、実際に患者様に治療を行う前にさらに研修を積んだり、経験豊富なベテランの先生のもとで、指導を受けた上でインプラント手術を始めるのですが、、、。


残念ながら、一部の歯科医師はインプラント治療を単なるお金儲けの手段として、

(実際はきちんとインプラント治療を学ぼうとすると、国内外の研修や学会に参加したりと莫大な自己投資が必要となり、その分のもとが取れるようになるには相当の時間を要するのですが、、、。)


未熟なまま安易に始め、多くの患者様に辛い思いをさせてしまったり、インプラント治療があたかも危ないものであるかの様なイメージを広めてしまう結果になっていることがあるようです。


インプラント治療は決して危険な治療ではありません!

多くの患者様に幸福をもたらせてくれる、安全安心な、素晴らしい治療法であることに間違いはありません!


誤った噂や一部の困った歯科医のために、あなたが笑顔になれるチャンスを無駄にしないでください。


だだし、インプラント治療を受ける際には、インプラント治療の経験豊富な歯科医のもとで、インプラント治療の利点、欠点、成功率、保障制度などについて十分な説明を聞き、ご自身も納得の上で治療を始められろことをお勧めします。







ITI・トリートメントガイドセミナー参加

本日はITI・トリートメントガイドセミナーに参加してきました。


 私が、現在も最も信頼をおき、インプラント治療を始めた、1992年からずっと使用しているインプラントを研究、開発しているグループです。


ITI とはInternational Team for Implantology の略で、世界40ヶ国以上で4500名を超えるメンバーにより構成される、インプラント歯学と組織再生の専門家による非営利学術団体です。


現在のストローマンインプラントはもともとこのスイスのストローマン研究所とこのITIグループにより、研究開発が進められてきた インプラントで、以前はITIインプラントの名称でした。

現在もその相互関係には変わりありませんが、ITIの研究をインプラント歯学全体に広げるため、現在はストローマンインプラントの名称に変わっています。


インプラントの世界シェア―ではノーベルバイオケアーが第一位で24%、そしてストローマンインプラント18%第二位ですが、ヨーロッパでは第一位、アジア圏でも第二位のシェア―を誇っています。


ノーベルバイオケアーは、その資金力を武器に、最新の斬新的なアイデアを次々に市場に投入してきており、その開発力は確かにすばらしいものがありますが、その投入速度があまりにも速いため、一部では十分な科学的検証が十分に行われていないという批判も多く聞かれます。


私自身は、このインプラントの使用経験がないので、何も言えませんが、実際私が昨年研修に行ったペンシルバニア大学の多くの先生方、またイタリア研修においても複数の先生方が現在のノーベルの姿勢に痛烈な批判をされていました。


その点、ストローマンインプラントはITIという、しっかりとした研究グループを持っており、新製品の市場投入には十分なエビデンスが得られるまで、しっかりと時間をかけており、我々臨床家にとっても、自信を持って、安心して患者様にお勧めできる安全なインプラントといえます。



今日の公演でも、ストローマン社から、さらに進化した、インプラントの患者様にとって、とても魅力的なすばらしい商品の紹介も行われました。


ただ、残念なことに日本市場での新製品の投入には許認可の問題で海外に比べさらに3年から4年の期間ががかかります。

日本で患者様に使用できるにはまだまだ時間がかかりそうです。


臨床的により進化し、安全性も増した、最新のインプラントが世界各国で発売されても、日本で使用できるようになるには数年もかかってしまいます。


まるで、旧製品の在庫処分地かのようです。

この現実、なんとかしてほしいものです。