物をつくると何がいいか。という話です。
思考は実現する
それを体現できます。
頭の中のアイディアが物をつくることで
顕在化します。
物をつくっている間
こんな筈では?ということがたくさん起こりますが
そこにすばらすい気付きがあります。
それが、楽しいわけです。
身体を鍛えたりするときに記録が伸びると
達成感を得て気持ちよいわけですが。
この気持ちよさというものは、
気付きの一種ではなかろうか。に、思えます。
データにはじまりデータが集まって情報に成長したとしても
情報は情報に帰結するよりほかないわけで、物をつくるときの
こんな筈では?はそんなには起こらないのです。
物をつくることは実体をともなう気付きがあります。
くうくうばくばくたるモノに
あるとき、魂のようなものを宿す瞬間がやってきます。
物をつくるってそれが醍醐味なのです。
生地をドレスにするときに
裁断した内側と外側では運命がわかれる。
一方はハザイとしてくずかごへ。もう一方は
ちょうど一番目立つ左胸あたりに仕立てられる。
物の中でもお人形さんは、また格別です。
2体の人形の片一方に新しいドレスをつくってあげると
もう一方がすねたような表情をしているようにみえたりする。
やー、これ完全に魂入ったな。って。
それで。重大なことに気がつくのです。
自分の外部でおこっていることに
一切意味なのないのだね。って。
意味をつくっているのは
このわたしで。
すべては、自分次第で。
そう見えたりそう感じたりするのは
自分の気のせいなのだ。ってこと。
だから、気が大切![]()