「防衛」という言葉を聞くと、武力戦闘をイメージしがちですが、
民間防衛は
「非戦闘員」
が大前提です。
例え戦場でも、武器を持って交戦することは基本的にありません(正当防衛を除く)。
ウクライナでの状況を見ても、軍隊(志願兵含む)、警察、消防にはそれぞれ役割があり、市民はほとんど「自助」によって生き残らなければなりません。
そこで、電気通信インフラの確保、食料の確保、負傷者の移送、死亡者の埋葬などを行います。自然災害などの場合は、軍隊と警察力で概ね対処出来ますが、戦争となると軍隊と警察はとても手が回りません(戦死も想定されます)。
そういう中でも市民生活を助け早期終息と復興を目指すのが民間防衛です。