今乗っている電気自動車は、街中で滅多に見ないと思われる日産のEーNV200です。

1ナンバーの普通貨物車、NV-200の小型貨物車がベースですが、重すぎる駆動電池のため、トレッドを広げ、幅広タイヤを装着しているので車幅が170センチを超えてしまっています。

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ディーラーの展示車が一昨年の8月ごろ、ディーラー系中古車店に出回りました。新車登録から1年半経過、走行距離3000キロの車を見つけ、即ゲットしました。
月2000円の充電カードが二年間無料というオマケまでついていました。

現在、中古車が数台出ていますけど、高めですネ。

この車、ラジコンでは飛行場への移動はもちろんですけど、1500Wのインバータが搭載されているので、飛行場でのリポ充電ができるのが最大のポイントです。移動での無線局運用でも重宝します。荷室は、車中拍ができるよう工作し、冷蔵庫、電子レンジを搭載しています。現在は、仕事の移動でも使っています。


現在、26000キロ近くなりました。昨年の夏から仕事移動で使うようになり、月に2500キロ走行していますので、このままいくと、あと2年で9万キロ近くなりそうです。

駆動電池は24KWのリチウムイオン電池ですが、劣化による容量低下が発生します。電池容量はメーターパネルに表示することができます。

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距離表示の上側にある電池の形をしたセグメント表示で、現在はフルセグの12セグメントです。劣化して容量が減ってくると、このセグメントが11、10、9表示というように減っていきます。ただ、1セグメントあたり8パーセントかというとそうでもないようで、11セグメントの1セグ欠けで85パーセントと巷では言われています。

電池の保証は5年又は10万キロで、運転席パネルにある電池容量表示が12セグメントから9セグメントを割り込んで8セグメントになった時だそうです。8セグメントといっても数値表現されていないので、何パーセントかはわかりません。

今のところ、80パーセント充電でメーターパネルにある走行距離表示は120キロ、満充電だと、150キロ程度と推定されます。劣化防止になるかどうかはわかりませんが、充電は80%まで、30パーセントで充電というように充電率が80~30パーセントの間で運用をしています。

リーフで20万キロ、10万キロ乗ってる方がブログで記事を書いていらっしゃいます。劣化の程度で走行距離が減っていくので自分の運用スタイルでどれだけ許容できるかということになると思います。

日産では新品バッテリー交換あるいは、リサイクルバッテリーへの交換プログラムが始まっています。新車への乗り換えはまず無理(高過ぎ)、このバッテリー交換が一番リーズナブルです。

ディラーに電池交換ができるかどうか、そして費用を見積もってもらいました。新品のバッテリー交換は可能でリサイクルはまだやっていないということでした。



バッテリー代、交換工賃税込で756000円ですネ。分割もありますね。

ガソリン、リッター140円とすると5400リッターです。リッター10キロとすると54000キロ走行相当ですネ。

これが高いとみるか、どうかですネ。2年後10万キロ走行したら電池交換していると思います。