納めのお稽古

裏千家

納めのお稽古に行って参りました。

歩々是道場(ほぼこれどうじょう)

「心がけ次第で、どんな場所も自分を高める道場になる」という意味

　どんな場所にいても大切なのは、心のあり方で道場とは場所ではなくて、個人の素直な心にこそあることを教えています。

お花は

菊科の孔雀草

照葉は雪柳

雪柳の葉の紅葉を初めてゆっくり拝見させていただきました。

繊細な美しさ

今日から新しいお点前をいたしましょうと

荘り点前を教えていただきました。

裏千家
小習事の十六種類の点前のうち、

荘り物（かざりもの）と呼ばれる点前

「荘り」と書いて、「かざり」と読むのですが、意味としては飾りとほぼ同じ意味と捉えていいそうです。

お写真お借りしました。

一つ一つのお道具を大切に扱うことを学びました。

その後、お薄のお稽古をしていただきました。

今年も一年日程を調整いただきながら

たくさんお稽古をしていただきました。

毎回のお稽古で

新しい発見と出会いがあり、

日々の喧騒をはなれ、

精神を集中することで、

心身のバランスを保てているように感じています。

このような時間を持てることに感謝

来年も一回一回のお稽古を大切に

精進して参ります。

ありがとうございました。