愚か過ぎる和田政宗の奇っ怪な弁明。 | 「ぶわっ」

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 和田正宗が長い弁明を投稿した。全面的にこれまでの間違いを認めて謝罪するのか?と思ったら相変わらずの居丈高な弁解であり自らの愚かさをさらに上塗りする言い訳ばかりで見苦しいし読むに値しない。この人物は恥ということを知らないらしい。弁明はすべてツッコミどころ満載だがあまりにアホらしいので、一つ、二つ指摘しておくだけにする。
 

↓和田の弁明。

 


 和田は、自分のやってきたことを「クルド人を守るための行動は1回も取った事がない」として川口市のクルド人問題などで自分は不法滞在の摘発など主に「(クルド人の)違法行為や不法滞在摘発に動いてきた」と書いている。
 何をほざいているのか?正当な理由があるのなら、クルド人でもどこの外国人でも守ってやればいいのであって、なぜクル人を一回も守ったことはない、と強調するのか?和田が批判されているのは、正当な理由もなくクルド系トルコ人の不法難民に加担する言動をやっているからである。
 
 この画像、いっしょに笑顔で写真に写っている向かって右の日本クルド文化協会のワッカス・チョーラク事務局長には和田はたった一回、別件であっただけだと言っている。
 このように書いているが、いかにもこの在日クルド組織やチョーラクとは無関係だという風情を匂わせている。誰が見てもこれらの弁明は限りなく嘘っぽい。
 
 日本でも最近報道されているが、トルコ政府がこの11月に反政府テロ組織のトルコPKKへ資金提供するなどしたテロ組織支援者を特定し同国内の資産を凍結する決定をした。
 このうち、クルド人組織の「日本トルコ文化協会」と、この協会の事務局長で写真の右に写っている東京外国語大講師のワッカス・チョーラクと、両方とも和田は関わっていたと思われる。
 
 
 上の画像の右のヒゲの人物がチョーラクである。

 画像の下に書かれている文章を読んでほしい。


 日本が国家としてトルコやクルドへの政策を変えて「トルコに弾圧されているクルドを日本が擁護することになった」(趣旨)と勝手に主張しその日本のクルド人政策の変更には参議院議員の和田に尽力をしてもらったと実名をあげて感謝している。
 たった一回別件で面談しただけの人物や組織からこんな大絶賛と感謝をされるのだろうか。

 しかも日本政府がこんな風にトルコとの国家関係やクルド政策を変えた事実はない。和田はこんな日本の外交を歪曲する変なことを書かれ、しかも、それに自分が関わっていると言われて抗議もなにもしていないのは異常としか思えない。ということは、和田はこれらのテロ組織PKK支援人脈であるクルド人のお仲間?と勘違いされてもやむを得ないのではないか。
 
 これは単なる憶測ではない。和田がPKKへの資金供与認定で資産凍結対象となった日本クルド文化協会や事務局長のチョーラクと関わってきたことは自ら語っているのだ。
 それがこの画像である。
 
 
 赤字の部分には和田は「在日クルド人組織と連絡を取り合ってきた」と自分で書いている。

 「連絡を取り合う」、というのはお互いに電話をかけ合う、何かあれば相手からも電話やメールが来るという関係で、緊密に情報交換する関係だと和田本人が証言していることになる。

 その親密度がどの程度だったのかは、和田本人と連絡しあった在日クルド系トルコ人が一番良く知っているだろう。

 和田は「在日クルド人組織と」かなり頻繁に連絡しあっていたことになる。何のために、何を話し合っていたのか話し相手は誰だったのか?明らかにしてほしいものだ。そして、和田が相互に連絡を取り合っていた「在日クルド人組織」とはどこなのか?

 和田は書いてはいないがその組織はふつうに考えればチョーラクが主催する「日本トルコ文化協会」以外はないだろう。

 チョーラクとはたった一回、別の目的で会っただけだと和田は弁解している。

 だが、チョーラクが中心で事務局長をしている「日本トルコ文化協会」とは緊密に相互に連絡を取り合っていました、と和田は証言しているのだ。なぜ今になって「チョーラクさんとは何の関係もありません。一回別の調査のために会っただけです」とよそよそしい顔をするのか和田本人は説明すべきである。

 上の画像での和田の書いていることを普通に解釈すれば、和田は日本トルコ文化協会と頻繁に相互に連絡を取り合って在日クルド人に関する情報収集をしたり彼らの要望を聞いていたことになる。

 その結果、和田はクルド人の中にはトルコ政府から政治犯とみなされてトルコに帰国できない人がいるので「真に政治的な理由などで帰国できない」(注・つまりトルコの政治犯)を「入管法を整えて」(注・入管法を変えて)、「守るべき人を守ることが重要」だと自分で書いているのである。


 これは驚くべきことで和田がここで「守るべき人を守る」ために、「準難民」制度が必須だと主張していることだ。

 つまり、トルコ政府を批判する政治的な理由でトルコへ帰国したらトルコ政府に拘束される危険のある人物を和田は「難民として日本政府が守れ」と主張しているのである。

 

 和田が書いているが日本にいる在日クルド系トルコ人を和田は二種類に分類している。まず、この中にいる「不法就労が目的での来日など法を破ることが前提の滞在者」は日本政府は守らなくてもいいので厳しく取り締まれと主張している。

 しかし、同じクルド系トルコ人のなかには「守るべき人」がいると和田は言う。それはトルコ政府に睨まれている「真に政治的な理由などで帰国できない」(注・つまりトルコの政治犯)が含まれているのでそれらの人間は選別して入管法を変えてでも難民に指定をして日本政府が守れ、「守るべき人を守ることが重要」だというのが和田の言っていることだ。

 和田の言う「守るべき人」というのはどんな人物なのか。これはトルコ政府が本人が帰国したら逮捕する人間である。つまり、トルコでの犯罪者とかテロリスト、また広義の反政府主義者とその支援者などになるだろう。

 簡単に言えば、和田はトルコ国籍のクルド系の政治犯、その支援者などを日本政府が難民指定して守れ、彼らはトルコ政府に弾圧され虐待されている被害者なのだと、主張しているのだ。

 だが和田は意識的に「真の政治的理由」とぼかしているのかしれないが、和田が守るべき人、というのはトルコ政府を転覆させようとすでに三万人も殺害しているといわれるテロリスト集団でありその支援者なのである。

 トルコ政府が取り締まっているのは、具体的には今回トルコ政府が公表した資産凍結対象となったトルコがテロ組織認定しているテロリスト組織の「PKK(クルド労働者党)」とかその一派とみなされているHDP(国民民主主義党)などと、それらの組織への資金提供者などの支援者である。

 和田は今回のXへの投稿でもこれまでと同様にトルコのエルドアン大統領を実名でテロ支援者だと誹謗中傷し罵倒しているが外交上の非常識、不見識も甚だしい。和田の発言はトルコをテロ支援国家だと誹謗中傷するもので見方によってはトルコへの内政干渉そのものである。

 

 日本トルコ友好協会で問題なのは、日本で集めた4000万円の行方である。
 
 前回も書いたが日本トルコ友好協会はトルコ地震への日本人の義捐金を4000万円集めている。今回トルコ政府がこの組織をPKKへの資金提供を理由にテロ支援組織と公式に認定した。そんな組織へ渡った善意の4000万円がどこへ渡されたのか?これがテロ組織支援に流れていたら大問題である。
 
 実際にPKKが日本でテロ資金を集めトルコへ持ち込もうとして摘発されたという事件があった。
 その情報は以下の投稿である。
 

 

mei
@2022meimei3
2017年にはPKKの日本の金庫番だった男がイスタンブール空港で逮捕されていました。
PKKの為に日本で集金した後、イスタンブールに来たバッカス・デュンダルが、イスタンブール・アタテュルク空港で逮捕されています。
https://finansgundem.com/haber/pkknin-japonya-kasasi-yakalandi/1224587

トルコ諜報・対テロ支局のチームはこのPKKメンバーが日本で組織の為に資金を集めていると情報を把握し、2017年8月11日に日本から到着した飛行機に乗ってくる事を確認。
チームはアタテュルク空港で警戒態勢をとり、飛行機から降りたデュンダルを拘束。

ヴァッカス・デュンダルからは多額の日本円が押収されており、4つのブレスレット、宝石類、2400万円位、多くの資料等が押収されたと報道されていました。

警察署での取り調べの後、デュンダルは逮捕され、刑務所に送られています。
https://hurriyet.com.tr/dunya/pkknin-japonya-kasasi-yakalandi-40560652

 ●一言●

 日本がクルド系テロ組織の資金源に利用されている。こういうゆゆしき事態が発覚している以上、クルドテロ組織へ加担したり、支援する在日の日本トルコ文化協会や資金提供によりトルコ政府によって資産凍結をされた人物などへの警戒は当然ながら厳しくすべきだ。日本を国際テロ組織の温床にしてはならない。日本の治安維持のためでもあり、世界中からテロを根絶するためでもある。
 そういう中で問題は、川口市の迷惑の根源であるクルド系トルコ人、テロ組織PKKと関わる在日のクルド系テロ組織支援団体それに和田政宗である。

 和田は在日クルド系トルコ人の中で、テロ組織のPKKの支援者、団体と密接に連絡を取り合っており、彼らを政治難民として日本政府が守れとありえない主張をしている。
 わけもわからずクルド人テロ支援組織にいいように利用されている暗愚議員の和田は売国議員と言われても仕方あるまい。和田の加盟している議連のやってるイラクのクルディスタン北部のクルド組織との友好促進だのなんだのは、はっきり言って二の次、三の次でよい。やらなくても良い。

 それよりも日本人社会を脅かすクル系トルコ人の不法滞在と地域迷惑問題を最優先で解決すべきだ。入管の入国規制にも目を光らせトルコ国のパスポートがあればノービザで日本へ観光目的で簡単に入国できる現状も見直してほしい。このままでは川口市はクルド無法地帯になる。
 川口市の不法滞在クルド人を一掃し川口市の治安維持に貢献することが国会議員の急を要する仕事だ。

 

 在日クルド人問題を詳しく調べている石井孝明氏の意見を下のリンクでお読みください。今回の拙ブログと関連する部分もありますのでより和田政宗の何が問題なのか理解できると思います。  

石井孝明

ジャーナリスト

 

 


 トルコ、在日クルド人団体をテロ組織と認定-知らずに危険が日本に広がる – with ENERGY(ウィズエネ)