摂食障害と夏
こんばんは
7月半ばに入り
暑い日が続いていますね
30度を超えるといくら元気な時でも
身体がしんどくなってしまいます。
塩分、水分補給
みなさんはしっかりとされていますか？
今年の夏
私自身、拒食の症状が悪化していて
あまり食事を摂れていません。
よくないことはわかっていても
カロリー制限
浮腫を恐れて塩分制限
この二つの呪縛から
脱せずにいます。
そしてあまり水分を取る習慣がないため、
慢性的な水分不足状態。
とてもいい状態とはいえません。
よく考えれば防げたこと
30度の暑い日。
コーヒー500mlを片手に
上下スーツにブーツを身に纏い
アルバイトに行きました。
その日はとても忙しく
走り回り、汗を大量にかいたにも関わらず
500mlコーヒーしか飲まず
1日を終えてしまいました。
この時点ですでに水分不足です。
更に…
この日かなり多くの食事を摂っていたため
罪悪感が強く
下剤を飲んで寝ることにしました。
翌朝
下剤の作用で朝から水下痢。
服薬の際にお水は飲みましたが
それ以外なにも口にしないまま
またアルバイトへ。
忙しく働き
さあ帰ろうとした時
脚全体に猛烈な筋肉痛
そして全身がだるい…
そう
ご想像通り
熱中症になっていました。
前日1日
利尿作用のあるコーヒー500mlしか飲まず
さらに下剤で下痢を引き起こし
身体の水分はもうカラカラ状態。
そして朝から何も食べずに
塩分もカロリーも不足した状態で
走り回るアルバイト。
水分不足×カロリー不足×塩分不足
どう考えても熱中症不可避です。
30度の外にいても
全く汗をかかない位には
悪化していました。
効率の良い水分補給
正直500ml程度しか水分を取らない日は
たくさんあります。
しかし今回はコーヒーというのが
まずかったようです。
コーヒーには
カフェインによる利尿作用があり
飲んではいてもほぼ出てる状態。
身体に水分が残らないのです。
それでいて自分の中では
いつも通り飲んでいると思っていたため
水分不足に気がつくのが遅くなりました。
そして塩分制限により
電解質バランスも乱れ
筋肉痛を引き起こしていました。
このような時には
塩分と糖質が含まれた
経口補水液で体内の水分を
少しずつ補っていくしかありません。
ひたすらにただの水を飲み続けていても
ミネラル不足の体に
水分を入れることになり
さらにミネラル濃度を低下させ
症状を悪化させます。
そのため
塩分が含まれた
経口補水液が効率的な水分摂取に
最も適切といえます。
今日1日をよく考えてみて
熱中症の症状が出た日から2日間
経口補水液で水分摂取を続け
涼しい家にいることで
やっと症状が軽減してきました。
ですが３日が過ぎた今でも
若干のめまいが残っています。
正直こんなにつらいのか…と思いました。
もっと水分をとっていれば。
利尿作用のない飲み物を選んでいれば。
下剤を使わなければ。
食事をとっていれば。
防げる方法はいくらでもあったと思います。
それでも気が付かなかった。
アルバイトに忙しくしすぎて
自分の身体に目を向けられていなかった。
本当に反省です。
摂食障害の夏は油断禁物
摂食障害患者にとって
気温の上がる夏は本当に戦いです。
むくみが怖くて塩分制限しすぎていませんか？
体重を気にして水分制限していませんか？
極端なカロリー制限していませんか？
カロリー不足で体力のない体に
熱中症は本当に命に関わります。
そして何より辛いです。
今までよりもほんの少しでもいいです。
塩分と水分とカロリー
死なない程度に多めにとりましょう。
急にカロリーも塩分も増やせなんて
簡単なことではないですし
私自身も制限して
また同じことをやらかしそうで
怖いです。
ですが熱中症、本当につらかったです。
同じ思いをする方が増えないように
私からの切なる願いです。
また摂食障害のご家族や
ご友人がいらっしゃる方
水分摂取だけでも
いつもより多く促してあげてください。
本当に急にパタリといくかもしれません。
この夏
体調第一で乗り切りましょう。
今回の症状
頭痛、めまい、立ちくらみ
吐き気、無発汗、筋肉痛、発熱