今日は雨空の中、あまりウロウロせず

 

シャルの奥底の地下3階にある“ハマチカ キッチン&バル”の

「海南鶏飯食堂」で チキンラクサを食べました。

この上なくクリーミーでピリ辛のスープに

太い米麺がツルツルと食べやすく美味しかったです。

 

ラクサとは、海老などの魚介の出汁と香辛料をきかせた

ココナツベースのスープで食べる クリーミーなカレーヌードル

と言ったところで

 

主にマレーシアやシンガポールの屋台なので食べられる

庶民派の麺類という位置づけとなり

 

シンガポールラクサを始めとして

ニョニャラクサ、カトンラクサ、ジョホールラクサ、

ペナンラクサ、サラワクラクサ、アッサムラクサ、ケダラクサなど、

少しずづ味や特徴の違うご当地ラクサがあるのですが

 

なかなか日本には専門店が少ない中、最近では

シンガポールチキンライスのお店などで

食べられる所が増えてきています。

ですけど 本場のラクサに比べ だいぶ洗練されていて

粗削りな部分がすべて削ぎ落とされ

それはそれはマイルドで日本人向きに

カスタマイズされまくっている感じが

ちょっと寂しく

 

もっと全面的に本場感を出した

ガリッガリにクサみの効いた香辛料を大量に入れ

丼の底にエビの殻やスパイスのかけらなんかが

じゃりじゃり残っちゃうような荒々しいラクサが懐かしくてやみません。

なんですけど

もちろん本場シンガポールに行った事はなく     

 

でもどこか遠ぉくの記憶で

かの古き昔に

 

対岸のジョホールバルから歩いて入国し

1日程度の滞在で

 

シンガポールスリングすら飲めずに

がっかりしないタメにマーライオンも見ず

立ち去ったという妄想があり

 

とーぜんラクサなんて食べた覚えもなく

 

 

じゃぁ自分が記憶している“本場のラクサ”は

どこのものだったのか思い出すためにも

 

1時間ほど目をつむり

過去の空想の世界に想いを馳せたいと思います。

 

あれは確か・・・値段もすごく安くて・・・

80バーツくらいで食べられて・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・zzz