●妹分と仲良くお風呂●

…とかいっちゃって、お風呂からあがれば実は険悪な仲の2ニョロでした；

今日は私が愛してやまない、フェレットのちびさんの10回目の誕生記念日です。
あの子がいない誕生記念日をお祝いするのは今年が初めて。

●夏場は大好きなムートンでお昼寝●

お迎えは2001年9月22日、豊田スタジアム（磐田戦）へ向かう途中でした。
正しくは、向かう途中の駅近くのスーパーの中にあったペットショップで予約をして
観戦後に連れて帰ったのですが…。

●冬場は私と一緒のおふとん●

そこにいたのはニューターフェレット（パスバレー）の赤ちゃんたち。

↑　パスバレーの簡単な証明書。

8匹くらいはいたかな？カラーは様々でしたが、私はお迎えするのは
「薄色のバタースコッチ！」と心に決めていました。
お迎え時、ちびさんは店長さんの手にがっぷりと噛みつき、
半ば釣り上げられるようにケージから出されたのでした…；

●お迎えして間もない頃●

フェレットは残念ながら病気の多い動物です。
ちびさんも例に漏れず手術もすれば病院へもよく通いました。
晩年は高齢なこともあり、夏場の通院や体に負担のかかる検査は極力避けてもらい
体調を崩すようなことがなければお薬等の処方とリュープリンを打つ時だけの
月1回の通院にとどめてもらいました。

●通院の車の中ではいつも抱っこ●

9歳の誕生日を元気に迎えた時、病院で“ご長寿賞”の賞状を作ってくださったそうです。
ただ、上記の通院の理由で受け取るタイミングが合わず
賞状の話を知ったのも受け取ったのも、ちびさんとお別れした後のことでした。

●いただいたご長寿賞●

（抱っこは優しい看護士さん。
通い始めの頃に症状の記録のために、診察室で撮ったお写真です。）

でもとても嬉しかった。あの子のことを心から誇りに思えました。
数年間すごくすごく良くしてもらって、たくさん褒めてもらって
最後にあの子の長く精一杯元気に生きてくれた頑張りを認めてもらえた気がしました。
自分はコンプレックスだらけだけど、唯一あの子のことだけは自慢。

●扉が開いていたって、外へ出る気はありません●

筋肉質でも体は小さく、いつまでたっても「赤ちゃん？」と聞かれるほど
あどけなくて甘えん坊だったちびさん。
見えなくなっていたであろう目で、何かに派手にぶつかろうがぶんぶん走り回り
7歳の壁も軽くぴょんと飛び越えて8歳も元気はつらつ。
とても穏やかで、誰からも可愛がってもらえた営業部長。
私にとってあの子は娘であり、同等であり、ずっとずっと大人だった。
いつの間にかいろいろ抜かされちゃったね。。。

生まれてきてくれてありがとう。
今でも、これからもずっと大好きだよ。

下の動画は、2010年の誕生日当日に撮ったものです。
古い方の部屋で撮ったものなので汚い；笑
9歳で足も滑っちゃってたけど、元気にみんなについて回って
マイペースに過ごしていた頃です。