今晩は、BSテレ東で山田洋次監督の「男はつらいよ」放映。

やっぱり「釣りバカ日誌」よりいいな。

さくら役の倍賞千恵子さんは当時２８歳。輝いている。

山田監督は東大映研の先輩で、拙者の母と同様に満州の大連で思春期を過ごされた。

母の同級生が住んでいた家に前後して山田先輩の御一家が住まわれた。

山田先輩には講演会に来て頂いた。その直後、「男はつらいよ」撮影中の大船撮影所に招待して頂いた。大原麗子さん２回出演のうち初回の「噂の寅次郎」の時だ。倍賞さんは本当に親切に応対して下さった。

「大原さんは部外者がいると不機嫌になる」とスタッフに急かされて帰った。😅

しばらくして駒場祭委員会が山田先輩に講演を打診した時はスケジュールが合わなくて断られたが、その時「彼に頑張るように伝えて下さい。」と仰って下さった。感激した。１０年後富山空港で再会した時も感激した。

倍賞さんは歌手としても素晴らしく「日本のうた」のカセットテープは擦り切れるほど聞いた。

ディナーショーに行きたかったが、予定していた女性に振られて😢断念した。🤫

山田先輩にも倍賞さんにも長生きして頂きたい。

「男はつらいよ」は、第１作、吉永小百合様がマドンナ役の第９作・第１３作、そして八千代薫さんがマドンナ役の第１０作が好きだ。八千草さん演じた幼馴染と結婚して完結してほしかった気もする。

山田先輩は第１作のマドンナ役に司葉子さんを希望したのだが、「喜劇じゃ」と断られたのは残念で司さんも後悔されたそうだ。