コンピュータって便利だな。素晴らしいな。最高だな。『いいね』『いいね』『いいね』検索検索検索検索。。。
何かのネット記事で見たことがあります。
ネット不感症?デジタル不感症?
教育系のサイトです。
ポルノばっか見て育った少年。
快楽のための性を大量に目撃した少年。
いざ、自らが性交渉。
違和感。明らかな違和感。
今まで知ってきたものと違う。
実際のセックスは快楽のためのものじゃない。
相手はあなたを興奮させる道具じゃない。
受け入れがたい現実。追いつかない思考。
本来の役割を失った生殖器。
そんな話でした。
ポルノばかり見てきた少年が性機能不全に陥るって話です。
刺激が実際の方が弱いのだとか。何とか。
僕はそうは思いません。
ただ出来上がった思考に体が抗えないだけ。
実際の方が素晴らしいですよ。愛があるなら。
刺激は実体験の方が強いのに、性的興奮だけを取り出した疑似体験に対応した脳が悲鳴をあげている。
そんな話です。愛の体験、人の温もり。安心。感情の共有。
そんなもの、ポルノから味わえないです。
僕は『性』に限ったことじゃないと思います。
だって誰かの空の写真には『いいね』するのに
実際、空を見上げて『いいね』って思ってない人、いますよね。
誰かの空はあなたの空よりいいんですか。
毎日、ご飯食べてるのに、誰かのインスタの飯ネタに評価つけて、ご飯に『❤️』の気持ち、向けていますか。
『いいね』がつかない思い出は思い出じゃない。
何だかくだらない。
僕の目に動画編集アプリでもつけたら、実体験に『いいね』出来ますか。