前々回の日記で書いた、クリエイティブサラリーマンさんから、
飲み会の時にお話いただいた内容について、彼を含むチームが著作したという本が届きました。
まだ3分の1位しか読んでないですが、内容がこくて、異常に面白いです。
(魂込めて仕事をした当事者が書いた本は、どれも等しく読み応えがあって面白いですよね。
いつか私もこんなスゲーもの残したいなと思います。)
飲み会の時はおろか、翌日以降も、私が参加させてもらっているアカペラのハーモニーのことは言えませんでした。
マニアック過ぎて。
音と意識の関係について、二つは密接に関係している…なんて
同僚の前では死んでも言えない。
(言えないと勝手に決めてるだけかも知れないですが)
ですが、ここまで来て忍耐の緒がぶち切れてしまい、お礼のメールの後半に、
個人的な話で申し訳ないですが…これこれこういう、一言で説明しがたいアカペラのハーモニーをしています。
お時間ある時に聴いて頂けたら嬉しいです。
(URL)
となかば「自動書記」状態でメールをしてしまいました。
この方には、私たちが考える音についての立体感覚を、感じて頂けるかも知れないと、
伝わらないかも知れないけど、伝えるだけ伝えてみたい、今が最後のチャンスかも知れないと思ったゆえ。
ブチンと送信ボタン押して、えーいままよ!状態で帰宅。
私的なことを、同じ会社の人はおろか、違う会社の人に言うなんて、
クビになってお詫びモノで、相手も怒って、返事も来ないだろうな。
さようなら、クリエイティブサラリーマン。
もはや永久に永遠にさようなら。
とその日の夜は、後悔で肩を落としていました。
翌日の朝イチに返事が来てました。
恐る恐る開けると、だいたい下記の内容が書いてありました。
「コンサートのチケット1枚ください」
「昔、音楽を習っていました」
「絵と音の関係は、空間を切るということで似ている。
絵は紙の上で空間を切る。
音は、舞台の上で空間を切る…と昔、芸大の教授に言われたのを思い出しました」
読んだ後、1分位半狂乱になっていました。
(よかった!怒ってない!
ってか、クリエイティブサラリーマン、コンサート来るって!
逆にどうしよう!wwww)
しかし、あくまで職場ではクールを装う(=痩せ我慢する)必要があり、
微動だにしないまま悶絶してました。
そういう時に限って、回りも黙々と仕事をしているもので、
誰か机の上に踊り出て、腹踊りでもしてくれ、と願っていました。
くるくるコロコロ、面白い形で色々な出会いがあるのですね。
いい時間をお届け出来る様に精一杯やらせて頂きます。
寒さ対策としては、ホカロンでぐるぐる巻きにする予定です。(笑)
プチニュースでした。
今日も一日ありがとうございました(^o^)/☆