
「日本語の先生」になるという気持ちは、小学校の国語の成績が良かったこと、転勤族なうちの家庭事情、高1の時のイギリス短期留学、大学教授に"ロールモデルにしたい女性の大人"がいたことなどが合間ってだんだんと固まっていきました。
大学1年次から学部の日本語教員養成プログラムを履修し、3年次に実習、
4年次、某ブラジル人学校で日本語講師のアルバイトをし、卒研としてそこでの教材作りと使用、改善をしました。
自分が受けてきた英語教育への疑問を解消するため、「いい先生(どんな先生をいいと思うかの話はまたいつか)」を目指したくて、院で言語教育を勉強することを決めました。
修士1年次、日本の大学で留学生の日本語授業のティーチングアシスタント(以下、TA)のアルバイトをしました。
2年の春、言いつけられていたTAの記録を元に「日本語教育におけるTAの自己成長-アクションリサーチを通して-」を某大学系の学会でポスター発表しました。
修論は、「動機づけを高める日本語授業デザインーブラジル人学校児童生徒を対象にー」を書きました。
夏、学部の地域連携事業としての日本語教室開設の主導を任せていただき、教室立ち上げに走りました。
秋から休学し、ここスロベニアの大学では、週3コマの授業をさせていただいていて、事実上、「日本語の先生」1年生になりました。
ん?
毎度、教案を見ていただいているし、給付奨学金だけでお給料はもらってないし、0.5年生かな。
ともあれ、一人で教壇に立ち始めて4ヶ月、早いもので、大学の前期が終わったけど、何を感じたのか、成長できているのか、文字化していないのでよくわかりません。
ちょっとこの場を使って....
まず、ここの大学の先生方のチームティーチングに驚きました。学年を2人以上で担当し、毎授業の報告メールが義務で、とても連携が取れています。毎週のミーティングには必ず美味しいお菓子とお茶があって(笑)和気あいあいとしています。
こちらの指導教授の「学習者の視点に立つ」徹底ぶりに刺激を受けました。昔、「学習者の視点に立てない」日本語の先生を見て、こんな先生にはなりたくない
と思っていたけど、いざ自分が日常的に授業準備をするようになると、、力不足を痛感します。
ここには社会学を専門とする先生がいらっしゃいます。私自身は言語学が専攻(と言い訳)なので、「日本(語)の先生」としての自分の知見の狭さを感じます。
他学科向けのクラスを持たせていただいて、カリキュラムと授業案を考えていく中で、時々、はっ
とするのは、「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」先生になりたいと思っていた理想•••の現実です。雑務に追われた(と言い訳..)時期に、教科書をそのまま教えた授業がありました。正直、準備はすごく楽でした。マニュアル通りの解説→ドリル練習→新出語彙→口頭練習→復習問題→答え合わせ

終わったあとに、何しにここまで来たんだろうと後悔しました。
こうやって、学生にとっても自分にとってもつまらない先生になるんだなぁと思いました。
私のクラスの中に日本人の知り合いのいる学生は一人もいません(でした)。学生は授業中や授業後にも熱心に疑問・質問をします。文法についてだけでなく、友達の名前のカタカナ、好きな漫画について、独学で勉強した難しい漢字など。私が彼らにとっての唯一の生の日本人イコール生のソースだと考えると、もっとたくさんのことを授業で扱いたいなと思います。メディアで得られるものだけでなく。
彼らが興味を持った"日本"との繋がる方法や機会をもっと提供したいです。
クラスの統率力が課題の一つです。学生と年近いし(むしろ年上たくさんいるし)、0.5年生だし、学生とは好意的な関係でいたいけど、クラスは上手にコントロールして運営しなきゃいけない。いつしか後輩にも言ったけど、「見かけ倒し」なんだよなぁ私。自信ないがゆえにびびってる。のがきっと学生にもバレバレです。楽しくやらないとね、楽しくならないよね。今は、来夏の学会に向けて、「スロベニアにおける日本語学習者の動機づけ-国際比較-」又は「場所を表す助詞『に』の過剰使用の一考察と授業案」を準備し始めました。
頭はもともと弱いね、胃は強いけど、、、今、両方とも、とても痛いです。ふふふ
まだまだまだまだ、一人で論文も書けない、授業も失敗ばかりの未熟者だけど、少しずつ一人でできることを増やしていきたいと思っています。
そして、協働する人たち、教師だけじゃなくて、社会の様々な働く人との関係をもっと持って、この仕事をしていきたいな。
4ヶ月間、がんばれてきたのかな。
もっとできた気もします。
あと7ヶ月、ここで、授業と論文がんばります。
修行です。
iPhoneからの投稿

笑

がお土産屋さんに売っていました
に寄贈され、今でも展示されているそうです


これはブリリアント
という白い鍾乳石と石筍。




で35€だというので行きませんでした。冬は中の探検もできないらしく
!
へ
で一位で大絶賛されていたので行ってみました。















に登りました。
、カフェ
、寮に戻って映画
の音を聞いて年を越しました。
