静賑きゅんふわり

本田直之さんの本を読みました。
先日は『ひとりコングリマット』も読み、さらに著者の考えに触れたくなったためです。

この本は、これからの時代生きていくために必読の一冊です。
第一に、これまでの時代と、現状と未来の、比較認識を促してくれます。
第二に、どのような人生を選ぶか、いかなる選択であっても必要な考え方を教えてくれます。
第三に、具体的なキャリアの築き方や、有益な思考トレーニングの方法が書かれています。

『ひとりコングリマット』でも書かれていた通り、これからは一つの職業、一つの肩書をもつこと必要はなくなる、さらにはそうすることは大変リスキーであることを認識するべきだということです。
反対に言えば、これまで会社がきめてくれたレールを従順に歩くことを、ある種社会的に強要されてきました、が、これからは個々が独自のスタイルを持つことを許された、とても自由でチャンスの大きい時代であるということを、著者は述べています。

今後の人生を考えるうえで、とても励みになる一冊です。