あまりしみったれたのも良くないなと思いおもむろにRPGをまた始めた。どうせお盆も絶賛引きこもりなのでね。

 というわけでこの度始めたのはEND OF ETERNITYというゲーム。Steamでは2018年に4K版が発売しているが元は2010年に発売したゲームなのでだいぶ古いものです。昔持ってたんだけどやる暇なくてほとんど最初しかできてなかったのよね。そして、なぜこのゲームを始めたかと言うと。ヒロインのリーンベルちゃんが可愛かったから。ゲームを始める動機の半分は不純なもんですよ。ちなみにTri-Aceから発売されたゲームです。いろいろな意味で神ゲーのヴァルキリープロファイルを作った所なので割と好きな会社です。

 

 

 どんな世界観のゲームかSteamさんのゲーム紹介によると

「遠い未来、汚染され荒廃した地球で滅びの危機を迎えていた人類は、巨大環境維持装置「バーゼル」を作り、生死の循環を機械にゆだねた。
常に動き続ける機械、人々を導く支配者階級、そして傭兵として生きる主人公たち。幾つもの運命が交差する物語が今、幕を開ける。」

 ということです。この世界で傭兵(PMF)として生きる兄貴っぽいヴァシュロンとイケメンゼファーと美女リーンベルの3人の物語。OPでリーンベルをゼファーが助ける所から話は始まっているようだがその時のリーンベルは黒髪の少女なので色んな話がこれから展開されていくとワクワクしています。

 ゲームシステム面としては割と簡素な作り。特徴は、主人公たちの武器を改造することができる点と武器種類毎にレベルが設定されている点。パーツを付けることによる武器の性能があげられる。また、本作の武器の種類は3つあり、ハンドガン、サブマシンガン、手榴弾の三種類でそれぞれの武器でダメージを与えた積算値でレベルが上がる。

 戦闘面はまだコツが掴めてない性もあって難しく感じる。要素も多いので箇条書きすると

 ・サブマシンガンで仮ダメージ(スクラッチダメージ)を蓄積し、ハンドガンで仮ダメージを実体化(ダイレクトダメージ)させることで大ダメージを狙う

 ・攻撃にはチャージが必要であり、チャージ速度は敵との距離で大きく変わる

 ・移動速度は速くないのでインビシブルアクションという指定位置まで移動しつつ攻撃のできる行動が基本

 ・インビシブルアクションを使うためにはI.S.ゲージが必要でこのゲージは敵の部位を破壊したり倒したりすると回復する

 ・敵の攻撃は仮ダメージとしてくらうのだがHPが削り着られるとI.S.ゲージが消費される。I.S.ゲージがないと実ダメージをくらい、HPがなくなるとゲームオーバー

 ・各人は1回行動するとそこで一旦行動停止。3人が行動しきると再度行動可能になる

 ・通常攻撃もあるが敵から攻撃を食らうとキャンセルされてしまうがインビシブルアクションはキャンセルされない

 といったところで、インビシブルアクションをうまく使ってスタイリッシュに敵を倒すというゲームシステムとなっている。ただし、ただの平地ならまだしも障害物や高低差があるのでいつも同じように戦闘ができるわけではない。臨機応変な動きが求められる印象。

 

 ゲームの進捗としては1章が終わった所まで進んだ。この世界は階層ごとに分かれて生活をしており、主人公達は4階層に住んでいる。1章ではミッションで6階層のルキアの墓参りを頼まれるのだが、ここは昔謎の大量死事件が起こった所らしい。ヴァシュロンは何があったか知っていそうなのだがそこまで深い所は話が進まなかった。まだ世界を少しずつ知っていく段階となっている。また、この章でゼファーがリーンベルを助けたことが示唆され、OPのシーンとつながっている。あの頃は、リーンベルは黒髪だったので何があったのか気になる。

 2章ではヴァシュロンとゼファーがえっちなTV番組を見るシーンから始まり、同時にリーンベルがシャワーを浴びている最中、停電が起こってしまう。停電が起きリーンベルが悲鳴を上げたところへ駆けつけたゼファーとその後貧乳をいじるヴァシュロンどちらもがビンタを食らったところから始まった。はてさて停電の原因とはって所で乞うご期待。この三人の掛け合い割と好き。

 

 それでは今日も一日お疲れさまでした。明日も良い一日を。

 本当はこの話題には触れないほうが良いんだろうとずっと思ってたけど、いい加減続きすぎて気が滅入ってくるから終わるときのことを考えてすっきりしたいと思う。でも、もしかすると待っているのは絶望かもしれない。先に断っておくと、予言をしたいわけではないのでいつ終わるとは書かないが、どうなったら終わるかを書こうと思う。

 

 右も左も新型コロナの話題が絶えない今日このごろ、こいつは一体何をしてくれるのか。世の中はめんどくさいことだらけになってしまった。早く以前と同じような世の中に戻って欲しいと願う。さて、本当の意味で新型コロナは我々に何をしたのだろうか、そこから考え始めて世の中がもとに戻るまで考えてみようと思う。

 新型コロナはウィルスの一種で感染すれば間質性肺炎など様々な症状を引き起こし最悪死ぬこともあれば、無症状なこともある。そして主に接触感染で人から人へと感染っていき感染者を増やしていく。端的に言ってしまえばこれだけ。では、我々はなぜ自粛や感染症予防といった対応をしているのか?新型コロナウィルスが我々に感染して自粛をさせたり、感染症予防をさせたりしているのか?そうではない。結局これらの我々の対応は、我々人間の間で取り交わされた決め事がそうさせている。つまり、新型コロナが与える情報を我々が読み取りこれに対応していることが自粛などの原因ということになる。そこで、この情報を読み取って提供してくる側や対応を要求してくる側について考えてみたいと思う。
 基本的なプロセスとして、新型コロナの情報が情報発信者達に与えられ、彼らが我々に発信を行い、それに対して世論(空気)が醸成されて反応が起こるとする。マスコミが直接政治を動かしてるとか一部の邪な国民や政治家が政府を操ってるとかそういうことは考えたくもないので。

 情報を発信するものと我々(国民)が要求するものについて見てみると、政府、マスコミ、自治体、インターネット(SNSなど)、身近な人々といったものがある。これらの情報源が国民へ情報を展開し、それに対してこちらは政府や自治体といった合議体に対して要求をする。しかし、国民の多くは生の情報(感染者数などの数値データ)を分析、解析して冷静かつ正確に状況判断をしているわけではない。与えられるわかりやすく加工された情報に対して反応していたり、よくわからん情報が与えられて直感的に反応していたりすることになる。この連鎖を止めたいと思うのであれば一番単純な方法は、国民への情報提供をやめること。そりゃだれも新型コロナについて語らなければ反応もしないよね。でも相当先になってしまう。だからもう少し正確に言って、国民へ対応が必要だという情報提供をやめること。これならばそう遠くないうちに実現可能だと思う。だから、めんどくさいこの状況が終わる日は、対応を迫るような脅しとも取れる情報を提供する輩がそれをやめる日とも言える。実際にはあまりに周りで悲惨な状況が日常的になってしまうと、身近な人々からの情報で対応を呼び起こすことはあるんだろうけどそれはペストのレベルまでいかないと発生しないんじゃないかな。

 

 気持ちの整理のためとはいえ、結構書いてしまった気がする。正直この状況はマスコミがネガティブな情報の提供をやめない限りは続くと思う。感染者数言われても、検査陽性率言われても一般の国民はそれが対応が必要なのかわからない。ただ、日々更新され悪化しているように見える数字を見せられたらリスクオフに動いておきたいと思うのは素直な反応だと思う。

 もう一つ実は今回問題だと思ったことがある。それは、人間が自分でコントロールできる範囲のリスクを回避しようとするのは大した問題にはならないが、他人が自分に対してリスクを発生させようとする際にコントロールしたがるってこと。後者のせいで自粛警察なんかが生み出されてると思う。でもすごく難しい問題だよね。特に、情報がどんどん入ってくる今の社会は、他人の行動に恐怖を覚える機会が増えてしまっていて、ストレスを感じることが多くなっているんじゃないかな。お互いがお互いの行動を尊重し、適度な所に落ち着かせる簡単な方法を考えておくか、受け入れる心が醸成された社会にならないと、今回みたいなことは大きなリスクが顕在化した時に何度でも起こってしまうんじゃないかな?

 今回のこの現象は良かれ悪かれ日本に大きな影響を与えるものだったと思う。学んで、前に進み、乗り越える国家であってほしいな。

 

 それでは今日も一日お疲れさまでした。明日も良い一日を。

 今日は細胞の分化について。細胞生物学を勉強し始めた理由、再生医療と深く関係する話題です。

 

 細胞の分化とは特定の細胞がある機能を果たすために性質や形態を変化させていくもの。分化には方向性があって基本的には色々な細胞に変化できる細胞が分化によって特定の機能を果たす細胞になっていく。大元の分化によって何にでもなれる細胞が全能性幹細胞と呼ばれ、受精卵がそれに当たる。再生医療で話題のES細胞は受精卵から作られる。これが数種類の細胞になれる多能性幹細胞に分化し、さらに分化を繰り返していくことで、血液になったり、神経になったり、骨や皮膚になったりする。分化のたびにその先分化できる細胞の種類は減っていく。

 そんなこんなで多細胞生物は受精卵から様々な細胞を作り上げ一つの生物になっている。なぜそんな事ができるのか。それはDNAという設計図にすべての細胞の図面があるから。DNAの中の一部(遺伝子)を発現することで特定の機能を持つ細胞になっていく。遺伝子をメチル化すると発現しにくくなり、遺伝子をアセチル化すると発現しやすくなる。

 そしてその特定の遺伝子を発現させたら特定の細胞になるってのを応用して分化してしまった細胞の全能性幹細胞となる遺伝子を発現させて全能性幹細胞に戻してしまうというのがIPS細胞。これも全能性幹細胞として使えるし、受精卵から作らないので倫理的な問題も少ない。ということで何にでも使えるES細胞やIPS細胞が再生医療で話題の中心になってることが多い。色々なところで取り組まれているし臨床もされているのでそう遠くないうちに今まで直せなかった病気だったり辛い症状が出るものの緩和だったりの幅が広がっていくと思う。

引用:http://www.kojinkai.or.jp/regenerative_medicine/stem_cell/stem_cell_3/ 

 

 今日は箇条書きじゃないんだけど元々本に載ってたのが少なくてね。再生医療の本は別で買ったのでそっち読んだ時にちゃんと書こうかな。まあこんなブログなんて見るよかもっと良いのがある気はするけどね。そろそろゲームの話も書きたいなあ。

 

 それでは今日も一日お疲れさまでした。

 久しぶりに書いていきます。今日は細胞小器官。細胞の中の中には細菌が取り込まれたのが成り立ちという変わったものもあったりします。

 

 ①ミトコンドリア

 ・かつては好気性細菌だったものが真核細胞の祖先と共生し、進化して生まれたもの

 ・1つの細胞に数百~数千ある

 ・脂質二重層の二重奏で包まれている。細胞核と同じ。内側の層は折りたたまれていてクリステと呼ばれる。

 ・細胞呼吸の場と呼ばれ、酸化的リン酸化反応によりATPを合成する。ATPはエネルギーの貯金箱。

 ・DNAを持つ。

 細胞レベルで合体ってなんかすごいな。ちなみに植物の葉緑体も同じで細菌だったものが共生して進化したと考えられている。あちらは光リン酸化反応でNADPHとATPを合成する。その2つを利用して二酸化炭素から炭化水素を合成する炭酸固定反応を行っている。

 

 ②小胞体とリボソーム

 ・小胞体は脂質二重層でできていて、一部が核膜の外膜とつながっていることがある。

 ・小胞体表面にはリボソームがあるところと無いところがあり前者を粗面小胞体、後者を滑面小胞体と呼ぶ。

 

 ・リボソームは細胞核で合成されたmRNAを認識してアミノ酸をつなげてタンパク質を合成する。タンパク質合成工場。

 ・3~4種類のrRNAと数十種類のリボソームタンパク質からできている。

 ・大小2つのサブユニットがあり、小さい方はmRNAを認識して結合し、大きい方はtRNAを呼び込んでアミノ酸をペプチド転移反応でつなげていく。

 ・タンパク質のうち小胞体シグナルと呼ばれる働きを持つものが最初に重合されているとリボソームごと小胞体へ結合する。小胞体内で折りたたまれ、化学修飾されることで粗面小胞体となる。

 ・無事に折りたたみと化学修飾が終わったタンパク質は小胞体がちぎれるように輸送小胞に取り込まれゴルジ体へと移行する。

 タンパク質工場としか覚えられない脳みそが悲しい。mRNAは注文書、tRNAが工作機械、アミノ酸が材料、タンパク質が完成品って感じかな。話だけ聞いてるとリボソーム減っちゃうんじゃね?って思うけどそこは本では触れてなかったので後で調べてみようかな。

 

 ③ゴルジ体

 ・輸送小胞を受け取って細胞外へ分泌するか細胞内の核膜へ輸送するか振り分ける配送センター

 またちぎれて飛んでいくんだってよ。

 

 こんなまとめ方でもやらないよりはマシって思ってる。絵の才能があればのう。

 次は、多細胞生物のお話。まずは、細胞分化の話。その次は、細胞同士の情報伝達と免疫系のあたりの話を書こうかなと。全部本に沿いたいんだけど一部は端折っていかざるを得ない分量だと今更気づいたわ。

 

 それでは今日も一日お疲れさまでした。

 今日はとりとめのない話でもつらつらと。ちょっととあるゲームの実況プレイを見たんだけどストーリーに賛否両論あるらしく、自分もモヤモヤしてしまって眠れないことがあったのでスッキリするために書いていこうと思う。

 未プレイだし、お前は何もわかってないと感じる人もいるかも知れないけどそれならそれで構わない。まあ固有名詞出すつもり無いし読んでてもわからんと思うけどね。自分がスッキリしたいだけよ。

 

世界観と前提となるできごと

・ゾンビが発生して世界が荒廃してしまった。生き残った人類はごくわずか。

・荒廃してしまった世界では倫理観は以前と変わってしまっている。死は世界が崩壊する前よりもより日常的になった。だからこそ殺すということの倫理観は崩壊前のものさしでは図れない。

・血のつながってはいないのだが様々な出来事があり、絆を持った親娘がいた。娘が主人公。

・当然ながらその親も人を殺さずに生きることはできていなかった。

 

 他にも細かく見たらあるんだけど自分が大切だと思ったのはこんなところかな。この物語の主題は復讐とそれに対する許しこれを共感によって呼び起こすということらしい。

 大まかなストーリは主人公と絆の深い親がゲームが始まってまもなく目の前で惨殺される。主人公は、惨殺した人間達に対して復讐を誓い追いかける。そんな中、直接手を下した人間を除き復讐を果たし、直接手を下した人間と相対することになる。そしてこのタイミングで手を下した女の視点に切り替わり、女の過去や惨殺してから相対するまでの期間を体験することになる。実はその女は主人公の親に父親を殺されていたのだった。つまり女自身の惨殺もまた復讐だったというわけだ。(もちろん相手の事情についてはプレイヤーだけが知ることになる)

 

 まあそこから先もあるけど自分がモヤモヤするのはここら辺までで説明ができそうなのでここまでの内容で考えたこと書いていこうと思います。

 たぶん、復讐を遂げた人間とその人間へ復習をする人間の両方を体験し共感することで許しというものについて考えてほしいってことなんだと思うけど。まず、大前提としてこの荒廃してしまった世界では人間を殺すことがあまりにも軽い。主人公ですら(正当防衛にも見えるが)自分に襲いかかる人間をどんどん殺していく。そんな世界で復讐とかそれに対しての許しとか言われても、まずお前がなんの感情を抱かずに殺した人間にも殺されたことを恨む人間が居る可能性があるわけでもうよくわからん。命の軽いことを散々見さられたこの世界で復讐をするということの意味は、ただの自己満足としか感じられなかった。自己満足に共感しろと言われても浅すぎてなんの感情も生まれない。復讐を遂げるのならまだしも結局復讐は遂げずに終わる。許したらしい。ますますわからない。復讐はダメだよなんていう説教じみたものだとしたら反吐が出るがたぶんそうではないのだろう。

 キャラクターに共感する、感情移入するのであればこそ、その世界に没入し、その世界の視点からそのキャラクターの感情や行動を考えるものだと思っていた。だからこそ、このお話はその世界に没入した時点でその世界のキャラクターの行動がわからなくなってしまう。そんなお話は破綻してるんじゃないかなあ。自分が世界観を読み間違えてるってことも十分ありえるだろう。国語は苦手だったからなあ。今では多少マシになったと思ってるんだけどね。

 

 書くとスッキリするよね。それだけ。

 

それでは今日も一日お疲れさまでした。