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今岡前線 in Blog.

連絡先:imaoka.front@gmail.com

先日の話ではあるが、高校の同級生と話す機会があった。
僕の出身は島根県で、現在は東京で暮らしているので、
なかなか地元の人間と話す機会はない。
というか以前携帯を紛失した際に、アドレスなども一緒に消滅したので
厳密に言えば連絡を取る手段がなくなった。
そんな中、僕の活動を知る友人がハーメイトを訪ねてくれたのだ。
友人は劇団を立ち上げ、役者として頑張っているそうだ。
お互い今年で24歳、回りの友人は社会人となっている中、
方向性は違えど、人前に立つ活動をしている者同士、
なかなか回りとは話が合わない、などと愚痴って笑ったりしていた。
しかし高校時代の知り合いが目の前で酒を飲んでるのを見るのは
なんとなく時間の流れを感じてしまいちょっぴり憂鬱だった。

さて、そんな感じでひょんな事で高校時代を思い出したりしたので
今回のテーマは

『学生だった頃の一番嫌だった思い出』

である。

僕の学生時代を語る上で欠かせない友人がいる。
中高を共に過ごしたZ君だ。
僕が別名義でやっているバンド
『NinE feVeR』のバンド名となった言葉を考えたのは彼である。
仲良くなったキッカケはすっかり忘れてしまったのだが
Zは「遊び」を考え出すのが得意だった。
ある時、よくわからない手作りのすごろくを
ノートに書いて持ってきたかと思えば、
次の日はCMソングに合わせて謎の踊りを踊っていたりと
まあ一緒にいて暇をしない奴だった。
ナインフィーバーという言葉を思いついたのは
僕らの間でトランプの「大富豪」が流行っていた時期で、
ルールとしては7渡し、8切り(8流し)、10捨て、Jバック
階段、革命あたりを採用していた。
Jバック(Jが出た場合、場が流れるまで革命と同じ状態)が
採用されていたため、弱いカードも比較的優位に使える環境の中、
どうあがいても真ん中の数字で、特殊効果もない
「9」は僕らの中で「いらない子」であった。
そんな中、Zは「じゃあ9にも特殊効果をつけよう」と言い出したのだ。
とは言え無数にある大富豪のローカルルールの中、
まったく新しい効果を考えるのは難しい。
考え込む僕らを沈黙が包んだ。

「ナイン…フィーバー…」

その沈黙を切り裂いたZのつぶやき。
「え?なにそれ?」
「どんな効果なの?」
とざわめきだす僕や友人達。

「9が出たら……騒ぐ!」

Zの口から出てきたのはしょうもないルールだった。
「と、とりあえずそれでやってみようぜ!」
一応採用してみる僕達も、今思えばかなり寛容である。

「よし、9!」
「フォーーー!!!」
「イエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!」
「ナイン!ナイン!ヤッホー!!」

「……」
「……疲れるね」

3回くらい試した結果、このルールはお蔵入りとなった。


と、いう話をバンドメンバーにした結果、
生まれたのが『NinE feVeR』というバンド名である。

Zとは高校時代に同じ部活動で苦楽を共にし、
基本的に一緒に行動していたのだが、
ここでやっと今日のテーマに移る。

駅でZと僕がぶらぶらしていると
他校の女子生徒が声をかけてきた。

「あの…Zくんだよね?」
なんだよこいつ他校の女子に知り合いなんかいたのかよ、
そういえばZはイケメンだった。
運動神経も良かったので同じ部活動の僕としては
引退するまでZが唯一の仲間であり最大のライバルだった。
そしてこいつはモテた。僕を差し置いてモテてた。
「アドレス交換しない?」
話しかけてきた他校の女子生徒は僕の存在を無き者として
Zとのアドレス交換を進めていく。
モテる友人とモテない僕。
この差を目の当たりにしたこの出来事が
僕の学生生活の嫌な思い出のひとつだ。
Zよ、当時僕の携帯に女子のアドレスなど
ほんのわずか存在していなかったぜ。今もだけどさ。


ちなみにZとは卒業後に一度飲んだのだが
年下の彼女が出来たと笑顔で語っていた。
その笑顔がまた爽やかで腹が立ったのを覚えている。

そんなZともすっかり連絡を取らなく(取れなく)なったが
元気に社会人でもしているのだろうか。
あとお前が考えた大富豪のルールを勝手にバンド名にしてごめんね。

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そのテーマに則ったり逸れたりしながら
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早速ですが今回のテーマです


【一番お金に困っていた時期】

















今現在





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お久しぶりですね。

ODOROOMツアーが始まり、超パーティも近づき
練習や撮影、打ち合わせに忙しい日々でございます。


さて、久しぶりの更新。
今回のテーマは

【踊り手になりたい!ってことをご両親に伝えた時に反対されなかったか否か】


てな事でございます。


まず初めになんですけども、
踊り手になる=踊ってみた動画を投稿する
って事に親の許可などいらんだろ、と。


とは言え、今現在の自分は
「今岡さん」としてハーメイトで働き、パフォーマーとして舞台に立ち
そのお給料やギャランティで生きてますので、
こうなってくると話は別だとは思いますね。

ちなみに、自分の親はその事を知っています。

基本的には「生活出来てるならやりたいようにやりなさい」って感じなので
自由にやっていますが、今日電話したら
「あんたももう若くないんだから将来考えなさいよ」
と言われてしまいました。

ちなみに、今岡さんは現在23歳でございます。
確かに若くはない……

だけども、まだまだパフォーマーやMCとしての活動を
辞める気はありません!
むしろ他に出来そうな事がありません!
やべえ、ただのダメ人間だ俺!!!!

そんな感じですんで
今後ともこういう活動続けられるように、
もっともっと今岡さんを応援してあげてください。

もしくは養ってください←


今日も俺は現実を見ない。




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