消費されていくし、
【我慢】すればするほど、消費されていく。
スマホやパソコンで、同時にいくつものアプリを
開いたままにすると、パフォーマンスが低下し、
発熱して熱くなることがある。
嫌なことや我慢を強いられる環境下での
精神状態は、それと同じだ。
これが嫌だ!我慢したくない!
と、自分の心の内に、
明らかな葛藤があるうちは、実はまだ、いい。
だが、その状態がある程度、続くと、
葛藤を感じるのが辛くなった心が、
外部の環境に抗うのを放棄してしまう。
【見て見ぬフリ】が始まる。
こうなると、スマホで例えると、
自分で操作していないのに、
バックグラウンドでアプリが勝手に動き出し、
無意識にリソースを消費しまくり、
やがて固まって操作不能になる。
スマホだったら、再起動すれば、
何とか回復もするだろうが、
自分の心のリセットは、
スマホの様に電源オフ!という
簡単な作業では、リフレッシュしない。
我慢って、高度経済成長期を支えた
昭和の世代にとっては、
最大の美徳でもあるけど、それが、
日本の社会全体に大きな歪みを
生んだ弊害の一つでもある。
我慢を美徳とする風潮は、
【ワガママ】という括りで、
個性の主張を悪しきものとする
社会意識を作り出した。
ストレスや様々な理由で、
日々、思考のリソースが無駄に
削り取られる人は、自由に生きたくても、
【我慢】という横並び意識に抗うことができず、
やがて、その中に埋没し、自由な自分を
見失ってしまった人達でもある。