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いまここ

過去があるからここにいる。
今があるからここにいる。
いまここ

どうぶつたちへのレクイエム 児玉小枝著



未だ減ることの無い、動物の殺処分。


年間30万頭もの命が消されていきます。

 薄暗い檻の中から見つめてくる瞳は、諦めだったり怒りだったり何故?という疑問だったり・・・


1匹1匹に暖かい命があってそれを消す権利など誰にも無いはずなのに、人間によって薄暗いガス室で殺される。


本の中に写ってる動物達は皆天国に行った子ばかりです。動物を飼っていない人も、飼おうとしている人も、飼っている人も、もう一度この本を読んでペット大国の裏側を知ってほしいです。

どうぶつたちにありがとう 児玉小枝著 


この本は1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災で被災したおばさんと犬2頭、猫11匹の公園での暮らしをフォトストーリーで追った本です。


 この時のおばさんはテントから仮設住宅に引っ越す際、飼い犬猫を正当な住民として認めてもらえず、約2年半もの間、自宅が修復されるまで、テント暮らしが続いたそうです。


確かに自然災害などでその規模が大きいと現地の人々の少しでも助けにと救援の手立てがなされますが、そこに飼い主と共に住んでいた動物達のことに目をやってくれえるひとはほぼいないと思います。私も人に関わる災害ニュースは見たことがあるけど飼養されている犬猫などの動物のニュースは見たことがありません。


ペット大国として動物を飼っている家庭が多く見られますが、万が一の時家族の一員であるペットも共に避難し、避難生活が送れるようになってほしいと思います。

今日はハーモニーホールふくいでコンサート「アリババと世界の音楽を楽しもう」があったのでオカンと行って来ました。


本来親子向け(子どもも対象とした感じ)のコンサートだったんですが、あたしのお目当ては「新オリエント楽派」!!のヴァイオリン担当室屋さん。(もちろん今回は新オリエント楽派としての演奏を楽しみに行きましたよ)クラスタシアというユニットで活動してるのを友達からお勧めされてハマって、時々東京まで聴きに行くほど好きになった人なんです。


今回室屋さんが演奏してた中でチャルダッシュがすごく印象深かったです。アレンジで口笛まで入れてしまうというのが良かったです。また一風変わったチャルダッシュでした。

あと、新オリエント楽派の演奏で「一輪の花」という曲。私が室屋さんを好きになったクラスタシアの「さくら」のもとになった曲ということですごくこれも印象深かったです。


いつものライブじゃないからサインとかしてもらえる機会が無いかな・・・と思ってたけど、CD購入の方にメンバーのサインを入れるサービスをコンサート後にしてくれたのでCDにメンバーのサインと今回のコンサートのパンフに室屋さんのサインを頂いてきました。しっかりCD堪能しようと思います。