親に壊された心の治し方〜「育ちの傷」癒やす方法がわかる本
藤木美奈子



いつも不安でたまらない
人が苦手、怖いとさえ思う
すべて私が悪いから
いつもいつも頑張ってきたのに
ただ人生はつらいだけ
生きてていいのかとさえ思う
あなたはそんな思いに苦しんでいませんか
もしくは、そんな人々のケアに疲れていませんか

ひょっとするとその原因は
子ども時代に親に傷つけられた心の傷
つまり、「育ちの傷」にあるのかもしれません

なぜ、幸せを選べない人がいるのか
どうしたらこの問題を解決できるのか
当事者でもある研究者が
具体的に書きました
あなたの「転機」になる本です



この筆者は、「育ちの傷」に苦しんだ過去を持っている方です。
10代の孤独な女性のもとに生まれ、不実な男性にすがることで生き延びようとする母の人生に巻き込まれ、
心身ともに痛手を負った子どもとして育ちました。
さまざまな暴力の被害経験がありました。
対人関係に影響し、自ら人に傷つけられる人生を選んでいまいした。

筆者の母親は離婚再婚を繰り返し、性虐待を受ける。
高校卒業後、地方公務員として刑務官となる。
アルコール依存症の旦那からDVを受け、逃走しながらやっと離婚する。
27歳の時、「自己流性格改造トレーニング」を自らあみだす。
その後今の旦那に出会い、家族暴力に当事者支援、WANA関西を設立。
40歳を過ぎてから大学を卒業し、大学院にも行き博士号を取得。
現在は、大学教授、心理カウンセラー、障がい者支援、困難を抱える人の支援をする。