今日は保健師。

今日は、保健センターであかちゃん相談ハイハイ

アンパンマンのエプロンかけると、

はい!保健師に変身真顔

このエプロンが使えるのは、幼稚園保育園の先生か、保健師くらいじゃないかなヒヨコ

保健師歴、意外と長いんです。大学卒業からだからもう20年(笑)

新人のときは、自分が結婚も出産もなにもしてないのに育児相談なんてできるかーい!と思っておりました笑い泣き

でも今は、4人の子育てを終え、育児中の大変さや、辞めたくても辞められん母業のしんどさだったり、役に立たない旦那の目障りさに怒りが湧くのもよく分かる(笑)

子どもに泣かれたら自分も泣きたくなるほど辛かったこともあったな、って、振り返ることができて、

それを、いま子育て真っ最中の世の中の頑張る女性たちに、なにかちょっとでもヒントになることが見つけられたらスターちょっとでも肩のチカラが抜けて楽になる言葉があったらスター

どんなことでも伝えたい♪という想いから、

保健師業は継続しておりますちゅー




保健師の仕事って、意外と知られてないんですが、

ここで紹介する話題でもないですが、人が産まれてから(妊娠中から)死ぬまでずっと関わるお仕事なんでございます。妊娠したら母子手帳もらうでしょ?マタニティの生活や栄養指導や出産準備教室なんかやってますね。産まれてくれば、新生児訪問があって、赤ちゃん相談や健診がしばらく続き、幼稚園や学校など集団に入ってる間は学校の保健室の先生が健康管理をしますが、高校卒業くらいから大人の健診(特定健診やがん検診)でまた登場し、介護保険とか使うようになれば訪問して生活の様子や困っていることを把握してサービス提供したりね。中には働きたくても働けない事情だったり、生活保護や手当を利用する方への健康面のサポートなんかもしてますし、感染症罹れば健康状態伺うのも仕事です。

障害や難病を持ちながら生活している方のお宅にもたくさん訪問させてもらい、“生活”を送るという日々の営みの大変さだったり、サポートを得る必要性だったり、もっとこんなサービスがあればな~というもどかしさだったり、さまざまな経験をさせていただきましたね。

保健師さんとは、大まかに言えばこんな活動で伝わるでしょうか?人々の日々の“暮らしに寄り添う”って言ったら聞こえがいいですが、そんなお仕事スター


わたしの知る限りでは、保健師さんたちは世話焼きでしかない(笑)

わたしは保健師の仕事は好きですが、世話焼きじゃないので向いてないんですニヒヒ

なので、途中から整体師に転向。

いまは、お手伝い程度に時々保健師ぶってアンパンマンのエプロンしてます(笑)




  育児相談の裏話ハイハイ


ぶっちゃけ、

育児相談て、自治体でこの日に来てくださ〜い歯って招集かけてやるわけなんですが、

赤ちゃん連れて相談しに行く側としたら、何言われるのかな〜ってあまり良い気持ちではないわけで。

そこで、身長体重、食事や栄養のこと突っ込まれたり、予防接種受けなさいと言われたり、関わり方がどうとか指導されても聞く耳持てないどころか不信感で終わるって思いますもやもや


わたし、自分の子どもの健診行きたくなかったです(笑)

小さい時アトピーだった末っ子は、ほんとに頭の皮まで剥けちゃってジュクジュクで痒くて眠れないときなんか見た目も可哀想だったけど、その子を連れ歩くたびに言われる一言にいちいち気にする自分も嫌で、集団とかほんとに面倒くさいと思ってましたね。

この子の自己治癒力を信じて見守るしかないのに、母の不安を掻き立てるような余計なことを言うんじゃないよハッって心の中で毒舌吐いてましたね(笑)


予防接種もさせてません。

免疫力が定着したら、もし大人になって海外行くってなったら自分でお金払って受ければいいよ!と思っているので、皆さんと同じペースで予防接種を打たせる選択は控えました。

でも、予防接種の本や資料は読みあさってますので知識あり真顔

アトピー治療についても調べてますし、ステロイドを使わない医師の治療法も聞きに行きました。

国の方針や行政の予防対策の考え方と、母として子どもの身体に必要かどうか?を天秤にかけたときに、後者が勝った、それだけのことです。

なので、予防接種をどうこう言うつもりもなく、肯定も否定もありません。(←保健師らしくない)


ただ、お子さんお持ちのママたちに伝えたいのは、予防接種を受ける受けないは任意のものが多い中で、“みんなが受けるから受ける”という認識はそろそろ辞めてほしいです。


必要と判断したから受ける、知識を得たうえで副反応や作用副作用も認識した上でそれで受けていただきたいです。

受けないと決めた方へも、受けないリスクまで考慮した上で、自信を持って根拠を伝えられるといいなと、個人的には思います。


わたしは、予防接種のことで聞かれたときには、ママの思いも確認したうえできちんと伝えています。

簡単に、この時期にこの接種をしたほうがいいね〜なんて絶対言わない。(←保健師らしくない)



健診てね、赤ちゃんの発達や発育を見せていただく場なんですよハイハイ笑い

だから、普段の様子やこんなふうに遊んだり寝かせたりお食事したりしてます〜!って、自信を持って伝えてもらったらいいと思いますスター

だって、ママに個性があるのと同じように、赤ちゃんにだってその子なりの成長があって当然なのです。

教科書通りにいくと思ったら大間違い(笑)

そんなはずなーい!

関わったぶんの発達があり、お世話したぶんの発育があり、それは、良いも悪いもなくて、その子の望んだ成長でしかないわけで。

それを、教科書にあてはめてジャッジするなんて私は絶対しないです。論外。


ただね、ママが、お子さんをどんな風に受け入れて育児を楽しんでいるか、向き合い方や、そこでのママの母としての成長だったり、兄弟がいれば2人以上の育児にどうやって向き合ったり自分の時間をつくっているのかとか、そんなことは興味を持ってお話しを聴いてますねデレデレ

そして、頑張ってるなぁ~偉いなぁ〜凄いなぁ〜可愛いなぁ〜〜ピンクハートっていう眼差しで、その調子その調子!って背中を押してあげたくなるんです。


子育てってね、自分育てって、聞いたことないですか?


本当にそうで(笑)

子育てを通して、自分のいろんな面を垣間見ながら自分と向き合う作業なんじゃないかと思うんですスター

すごい不安や心配がでてくることもあるし、怒りが出ることもある、執着やこだわりが出ることもあるし、自分が見えなくなることも多々あり、楽しいばかりではないですよ。


でも、そこでね、

苦しい辛いときに、“許す”っていうことを覚えていく。

“感情を認めて”、“受け入れて”、その感情を“愛していく”。


その作業を、ひとりではなく、相手が居てくれるから湧いて出る感情だということを、忘れてはいけないと思います。子どもが引き出してくれたんだと、感謝を持って味わい手放すということが、自己の成長に繋がります。


それが、自分育てラブラブちゅー


わたしは子どもたち4人に育てられて今があります。

もろ抵抗が出た長女、わたしと瓜二つの次女、繊細な三女、宇宙人末っ子長男。

最高な子どもたち。感謝しかない。


子育て奮闘記は、また自分を笑い飛ばしたくなった時にブログに書きます(笑)