お家関連は、最近特に話題が無いので、今日は円安についてでも書いていこうかと
ということで、本日の日本時間21時くらいのチャートです
ちょっと解説すると(日足)
赤星のところが、直近高値で125円になったときね
んで、チャートの下の線がうにゃうにゃしてるのが、RSIと言って上は70%を超えてる、下は30%を下回ってると過熱感を意味してくるやつね(買われすぎ、売られすぎ目安的なやつ)
この時の紫○のとこを見てもらうと、87%を超えてたのでだいぶ過熱感が高かった状態
そこで、黒田ラインと言われてた、125円を付けたことで、調整に入ったってのが現状
それで、オレンジ矢印のとこが、ボリンジャーバンドっていうやつの、+1σになるんだけど、+1σと+2σの間で上昇してる時は、強い上昇トレンドを表してるのである
ということで、まだまだ上昇トレンド中なので、再度高値を目指してもおかしくない状況にあります
ピンク○~黄色○くらいまでの下落は、調整の範疇と判断できる状況(120円後半~119円前半くらい)
赤丸の線が、遅行スパンってやつね
これが、ローソク足よりも上にあると、上昇傾向って判断できるやつね
投資経験無い方には、難しい話になってしまいましたが、ニュースでいろいろ言われてますが、これが、テクニカル分析上の現状
まとめると、テクニカル的には、上昇トレンド中であり、円安の勢いは止まっていないって事ね
んじゃ、この円安の要因は何なのってなると、1番は日米中央銀行の真逆の政策が要因でしょうと
では、日銀がこの円安を受けて政策転換を考えるかと言えば、それは無いでしょう
現状の政策の目的は、2%の物価安定が目的なので、為替相場をターゲットに政策を決めてるわけではないから
よって、更なる日米金利差拡大による、円安、ドル高傾向は当面続くだろうと
一部では、円安を抑えるための介入の憶測もありますが、この可能性も低いかと(口先介入は125円を大きく超えてくるとあり得るかとは思うけど)
相場の流れは、為替介入では変えられないのは、歴史が物語ってるので
もし、為替介入があれば、絶好の買い場となるだけですな(儲け
)
こうなってくると、みなさんの生活に影響してくるのが、輸入品の調達コストの増加による、値上げですよね
円安になると輸出企業には良くなるのですが、例えば自動車業界では、半導体不足等で、作りたくても作れないので輸出量も必然的に減るので、どうなんでしょうねってとこですな
4月からいろいろと値上げされますが、この値上げに円安進行分は盛り込まれてないので、更なる値上げが今年中にあるかもですな
原油で例えると、市場の影響が消費者に影響してくるのは、1~2ヶ月程度遅れて影響が出てくるので
ちょっと難しくなっちゃいましたが、円安/ドル高の要因は日米中央銀行の真逆の政策が主要因と考えられるので、当面、円安/ドル高基調は続く事になる可能性が高く、家計の負担が高くなりそうだってことですな
これからお家を検討される方は、材料費高騰による値上げにも、目を光らせておいた方が良いかと
住宅ローンを固定金利でお考えの方は、金利動向にも要注視ですね
(変動金利は、当面変動無しでしょうが)
では、また次回
※注:個人的見解です。
投資は自己責任でお願いします。