家具に関することは、後程書くとして、今回は売電単価が大幅に下がったけど、太陽光は設置しない方が良いのかのお話
我が家は、設置します
オール電化にするし、V2Hも設置するから
では、オール電化にするかしないかは置いといて、FIT制度が始まった2012年と比べてどうなのか
まず我が家は、ソーラーフロンティアの太陽光を設置するので、2012年にソーラーフロンティアを設置されて、売電単価42円の方と比較して見ます
なぜソーラーフロンティアにしたかって、実発電量がいいから比較サイトが色々とあるので、興味ある方は調べてみてください
変換効率は人気のPanasonic製とかの方が高いですが、メーカー公表の変換効率が発揮されるのは、年間数時間程度らしい
あと、見た目重視なら、カネカ製でしょうが、我が家は見た目より、性能重視(なんか一条みたい)
我が家は、下記のように、「4.18kW」搭載予定(本当は5kW以上は載せたいけども)
こちらのサイトに掲載されてた情報と比較します
ソーラーフロンティアの実発電量の多さは本当か?口コミ評価やブログなど徹底調査 (standard-project.net)
【2012年に搭載した例の場合】
搭載容量:SFL90-RT-C×40枚=3.6kW
補助金反映後のkW単価:約41万円(計算しやすいように端数カット)
売電単価:42円
【我が家の場合】
搭載容量:SFK190-S×22枚=4.18kW
HM見積もりのkW単価:16万円(太陽光のみの補助金って今はほぼ無いだろうから、考慮しない)
2021年度売電単価:19円
下記は考慮しないものとする
・損失係数:性能も違うだろうから
・設置場所、角度等:当然設置場所などにより条件は変わるから
下記、同一条件で算出
・NEDO日照データ年間平均(横浜市)赤枠のところ
今回の計算式:システム容量×日射量×365日=年間発電量
【2012年に搭載した例の場合】
3.6kW×3.54×365日=約4651kWh(小数点以下切り捨て)
【我が家の場合】
4.18kW×3.54×365日=約5400kWh(小数点以下切り捨て)
これに売電単価を掛けて、年間売電金額を算出
【2012年に搭載した例の場合】
4651kWh×42円=195342円
【我が家の場合】
5400kWh×19円=102600円
その差、92742円となる(ここしか見てない人が多い印象)
ここで、ほらやっぱ今は設置しない方がいいじゃないかと思った方
まだ、残ってるものがあります
これには、パネル単価分の差額が反映されていません(要するに初期導入コスト)
では、初期導入コストを比較しましょう(工事費は別途だと思うので、考慮していない)
【2012年に搭載した例の場合】
3.6kWh×410000円=1476000円
【我が家の場合】
4.18kWh×160000円=668800円
その差、807200円これを買取期間10年で割ると、年間差額80720円となる
年間売電金額差額-年間導入コスト差額=12022円
ざっくり計算ではあるので単純には比較はできないけど、売電単価42円の時と、今年度売電単価19円で比較すると、売電単価は大幅に下がってるものの、導入単価も下がってるので、年間12022円程とそんなに大きな差ではないという(新築時と自宅に導入という違いもあるし)
(まだ太陽光に補助金が出る都道府県では、むしろプラスになるかも)
実際には、家の性能も上がってて、パネル性能も上がってるので、専門家がちゃんと計算すると、売電単価は大幅に下がってるけど、もしかしたら今の方がプラスになるかも
我が家は、太陽光+V2Hの組み合わせにします(ついでなので、ちょっと詳しく)
次世代ZEH+の補助金がもらえると、V2Hは1/2もしくは75万円より少ない方の金額が補助されるので
(V2Hの1/2はHMの見積金額からではないので、その点ご注意ください)
蓄電池はまだ高いので、電気自動車を蓄電池替わりに出来るように
特定負荷型と全負荷型があるので、導入するのであれば全負荷型の方がいいかと
違いは、特定負荷は一部のコンセントのみ、全負荷は家全部(200Vも可能なやつがいいですよ)
蓄電池の需要がもっと高まれば、太陽光パネルと同じように、単価が下がっていくと思うので、もっと下がれば検討余地はあるかと、個人的には思ってます
日産のリーフが、新車で車両本体価格、332万6400円~(40kWh)なので、kWh単価が8万3160円~となります
動力性能があってこの単価なので、据え置き蓄電池だと、kWh単価3万円以下くらいになれば検討余地出てくるかなと個人的には思ってるところ(当然、全負荷型で)
リーフバッテリーのリユース品が、24kWhで30万円、30kWhで60万円だったとおもうので(12セグ中10セグ保証だったかな)
ちょっと、マニアックになってしまったぜ
では、また次回